おすすめ記事
“次の季節を迎える準備”を効率的に。わが家の衣替え、お下がりの管理、季節ものの収納方法

※2017/11/03に「みんなの暮らし日記 ON LINE」に寄稿した記事を編集・転載したものです。

季節の変わり目は、モノの出し入れ・管理の季節でもあります。
衣替えはもちろん、来年まで使わないビニールプールや布団類、これから使うオイルヒーターなど、細々と収納したり引っ張り出したり。
ちょっと大変ですよね。
そんな作業を効率的に行うために、ぴょこぴょこぴさんが工夫している収納・管理方法とは?
本記事のリンクには、広告が含まれています。

今回は服や季節ものの収納・管理のお話です

季節の変わり目には、衣替えのほかに季節家電の入れ替えや、布団を厚手のものに変えるなど、手間がかかることがたくさんあります。

一人で暮らしていた頃は、自分のものだけを管理すれば良く、また仕事以外の時間は自分のためだけに使えたため、余裕がありました。

結婚した頃は、夏と冬でラグや玄関マットを変えたり、北欧インテリアにあこがれて雑貨を飾ったり、電気ストーブや扇風機など季節家電が増えたりしましたが、まだまだ無理なく管理ができていました。

しかし、長女が生まれてからは、子どものものも管理しなくてはいけなくなった上、初めての育児で余裕もなくなり手間をかけることが不可能に。

次女も生まれた今は、育休からの復帰を見据えつつ、少しでも効率的な収納・管理を目指して日々改善しています。

自分の衣替え、今昔

20代の頃はいろんな服を着たくて、たくさんの服を持っていました。

季節外の服は、防虫剤と除湿剤と一緒に圧縮袋に入れて片付けていました(圧縮袋にぎゅうぎゅうに詰めておかないと収納に入らなかったのです)。

衣替えの時期の週末には、しわしわになった服を洗ったり、干したりして入れ替えを。

自宅で洗えない服も多く、クリーニングの出費もかさんで大変でした。

今は自分の定番服が少しあれば満足なので、かなり少なくなりました。

しかも、子どもと一緒に過ごすと服をよく汚されるので、コートや礼服以外はすべて自宅で洗えるものを買うように。

服の量を減らしたことで、下着や靴下以外はすべてハンガーでかける収納に変えることができました。

そして、衣替えは衣類カバーをかけ替えるだけに。

ウールのセーターなど、虫食いが心配なものは新しい防虫カバーをかけ、それ以外は古い防虫カバーか、不織布のカバーをかけています。

ハンガーは主に無印のアルミハンガーを使っていますが、型崩れが心配なセーターや、襟ぐりが広く開いた形のワンピースなどは、ハンガーの形が付かず、ずりおちないマワハンガーを使用。

衣替えのタイミングで、着なかった服、傷んだ服などを処分します。

以前はリサイクルショップに売る服が多かったのですが、服の量を最低限に減らしてからは、くたくたになるまで着て処分することが増えたので、ほとんどウエスにするか、資源ごみに出すようになりました。

昔は一日がかりだった衣替えも、今では隙間時間にできるようになりました。

ちなみに夫の服は「この服、そろそろカバーをかけて片付けるのかな?」と気が付けば、私がついでに片付けることもありますが、主に夫自身が管理しています。

子どもの衣替え、お下がりの管理

子ども服の管理はお下がりやサイズアウトした服の入れ替えもあり、大人の服に比べてやや複雑です。

わが家の子ども服は、親せきや友人からのお下がり→長女→姪っ子→次女→甥っ子、とぐるぐるお下がりを回しています。

そのため、季節の変わり目には服の入れ替えだけでなく、いただいたお下がりの取捨選択と収納、サイズアウトした服をお下がりとして送る作業が発生します。

サイズアウトした服は、状態が良いものをお下がりに回し、傷んだものはウエスにしたり、名前を書いたタグを切り取ってから資源ごみに出したり。

この、不要になった服を分類しながら家から出していく作業は好きな作業で、楽しんで行っています。

お下がりの保管は、100円ショップで購入した段ボールの収納ボックスが便利。

収納をどうしようか検討した際はプラスチックの衣装ケースを買おうかとも考えたのですが、お下がりの服の量は年齢とともに大きく変わりそうなので、増減しやすい段ボールに収納することにしました。

服は除湿剤と防虫剤と一緒にビニール袋に入れた上で、ボックスの中へ。

収納ボックスの前面には「90」「95上着」などサイズや中身をラベリング。

衣替えの時期に、中身が変わったら上から新しいラベルを貼っています。

子どもの靴の管理

子どもの靴も服と同様に、親せきからお下がりをいただいたり、譲ったりしています。

靴は型崩れ防止のため、中に新聞紙を詰め、除湿剤と一緒に一足ずつファスナー付き保存袋に入れてから、収納ボックスに保管。保存袋には、油性ペンでサイズをメモしています。

寝具の管理

シーツ、敷きパッド

シーツは1年を通して綿のものを使っています。

子どもが生まれる前は洗い替えのシーツも置いていましたが、布団の数が増えて収納場所の確保が大変になったので、洗い替えはなくしました。

晴れた日に干せばすぐに乾くので、なくても不便はありません。

シーツは年間共通ですが、夏には冷感敷きパッド(夫と長女のみ)、冬は敷き毛布を敷いています。

それぞれ使わない時期は、除湿剤と一緒にゴミ袋に入れた上で、無印良品の衣装用のソフトボックスに収納しています。
中身が何かを書いた荷札を、持ち手部分に付け、何が入っているかわかるようにしています。

掛け布団

夏はタオルケットですが、そのほかの季節は羽毛布団を使っています。

薄手と厚手の2枚をボタンでくっつけて暖かさを調節できるもので、室温に合わせて薄手1枚にしたり、厚手1枚にしたり、薄手と厚手の2枚をくっつけたりして調節を。

洗えるタイプの羽毛布団を使っているので、片付ける前には洗濯機で洗ってしっかりと乾かしています。
収納方法は、敷きパッドと同様です。

今年もお疲れ様。家電のメンテナンス

エアコン

夏と冬の稼働している時期には、月1回程度、フィルターを外して掃除機でほこりを吸ってきれいにします。

夏の終わりと冬の終わりのしばらく使用しなくなる時期には、夫が念入りに掃除してくれます。

扇風機

ほこりがたまってきたら、羽とその周りのカバーを外して、入浴のついでにお風呂で洗っています。

お風呂用の中性洗剤をスプレーして、お風呂掃除用のブラシやスポンジで軽くこすってシャワーで流せばあっという間にきれいさっぱり。

洗った後はしっかり乾かしてから、再び本体にくっつけています。

夏の終わりの片付ける際には、同様に羽とその周りを洗います。

洗えない本体は、セスキ水やアルカリ電解水などをスプレーしたマイクロファイバークロスで拭き、しっかり乾かします。

乾かしたら再びほこりが付かないように、上下からゴミ袋をかぶせて縛り、収納の中にしまいます。

リモコンや子どもの怪我防止用のカバーなども、なくさないよう一緒に保管を。

ゴミ袋の代わりに、白い布でカバーを手作りすれば、見た目も美しく収納できそうなのですが、なかなか手が付けられずにいます。

オイルヒーター

普段のお掃除のついでにはたきかけをし、ときどき水拭きしています。

冬の終わりの片付ける際には、セスキ水やアルカリ電解水などをスプレーしたマイクロファイバークロスで拭き、しっかり乾かします。

乾かしたら、再びほこりが付かないように、ゴミ袋をかぶせて収納の中にしまいます。

その他の季節のもの

お雛様

片付ける際には、乾拭きできるパーツは拭き、それ以外は羊毛でできた柔らかいはたきや、ドライヤーの冷風でほこりを払っています。

お雛様は顔や手にシミができやすいそうなので、その部分は丁寧にティッシュで巻いて汚れを防止。

ただし、子どもたちが、ベタベタと手で触っているので意味がないかもしれません……。

元々入っていた箱はとても大きくて場所を取るため処分し、お雛様や付属小物はバンカーズボックスに収納しています。

中には防虫剤や除湿剤も入れています。

台座や屛風など入らない大きいサイズのものは風呂敷に巻いて、収納の一番上へ。

一番上にしまうのは、湿気予防のほかに、年に一度しか使わないので、出し入れしにくい場所に収納しても大丈夫なことが理由です。

クリスマスの飾り

お雛様と同じく、乾拭きできるパーツは拭き、それ以外は羊毛でできた柔らかいはたきや、ドライヤーの冷風でほこりを払っています。

ツリー本体は元々入っていた箱に、ツリーの飾りやクリスマスリースなどは、除湿剤と一緒にバンカーズボックスにひとまとめにし、お雛様と同様に収納の一番上へ。

ビニールプール

夏の間は使った後に、子どもたちの体を拭いたバスタオルでさっと拭いて乾かしています。

夏の終わりに片付ける際には、乾拭きしてから空気を抜き、ビーチボールや浮き輪などと一緒にバンカーズボックスにひとまとめにし、収納の一番上にしまっています。

ラグは年間を通して同じものを使用

ここまで季節ごとに替えるものの話をしましたが、リビングに敷いているラグは、年間通して同じ薄手のものを使用しています。

冬は床暖を入れるので、収納場所の削減も兼ねての結果です。

子どもたちがお菓子をこぼしたり、おもらししたりですぐに汚れますが、洗濯可のものなので、汚れるとすぐに洗濯機で洗っています。

洗っても洗っても、すぐに汚れるので、管理が面倒になってしばらく敷くのをやめることも。

けれど、ラグがないと殺風景すぎたのでやはり敷くことにしています。

読んでくださり、ありがとうございます。
良い一日になりますように。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事