こんにちは。
ぴょこぴょこぴ(Instagram @pyokopyokop)です。
連用日記ってご存知ですか?
連用日記とは、同じ日の記録が、同じページで見られるデザインの日記です。
主に、3年、5年、10年タイプが販売されています。
私は「過去は振り返らない主義、未来だけ見ていたい」と考えていたので、気になりつつも自分で使うことはないと思っていました。
でも…5年日記の愛用者の、のひさんが、5年日記のことを楽しそうに話しているのを聞く度に、5年日記の魅力に惹かれていきました。
もくじ
ふとした思いつきから、5年日記を始めてみることに
突然ですが、昨年45歳になりました。
誕生日の数日前、ふと「45歳の誕生日から、50歳の誕生日まで、5年日記を書いてみたら面白いかも?」と思いつき、始めてみることに。
ずーっと惹かれつつ迷っていたのですが、年齢のキリがいいなという程度の思いつきでスタートすることに。
続かなかったら、それはそれでよし。
まずはやってみよう!
連用日記は、たくさんのメーカーさんから販売されていますが、見た目が最も好みだった、ロイヒトトゥルムの5年日記を選びました。
黒い表紙に、おしゃれな書体の文字…素敵すぎる!
振り返りに興味がない私に、連用日記が続けられるのか?
連用日記は、一般的に2年目からが楽しいと言われています。
のひさんも5年日記を書きながら、過去の同じ日付の日記を読むのを楽しんでいる…!
同じ日の記録を同じページに書くため、「去年はこんなことやってたな」「子どもも成長したな」など振り返りながら、日記を書くことができるのです。
最初にも書いたとおり、私は「過去は振り返らない主義、未来だけ見ていたい」という考えの持ち主。
振り返りに興味がないのに、連用日記を続けることができるのか!?と思っていたのですが…
書き始めて衝撃だったのが、未来へのワクワク感を感じることでした。
書き始めて気がついた、未来へのワクワク感
書き始めてすぐに思ったのが、5年後の自分を作るのは、この日記の1マス1マスに書かれるであろう、日々のこと。
5年後、どんな自分になりたいんだろう?
そのためには、1日1日どうやって積み重ねていけばいいんだろう?
1日1日の大切さを強烈に意識した瞬間でした。
それと同時に、
これからどんな日々が待っているんだろう?
どんなふうに自分は生きていくんだろう?
と未来へのワクワク感が高まりました。
5年後の誕生日まで、長い旅に出るような気持ち。
「長い旅」でも過ぎれば一瞬。
そう考えると日記を書いておくの、いいな、と書く目的がはっきりしたような気持ちになりました。
しおりは、グリーンと、縞の2本がついています。
1本は日記をスタートした日。
もう1本は書き進めている日に挟むことにしました。
万年筆の書き心地を楽しみつつ、過去と未来を想う時間
デザインで選んだ、ロイヒトトゥルムの5年日記。
なんとなく万年筆で書き始めてみましたが、書いて驚いたのが、その書き心地の良さ。
万年筆を使うのが、とても楽しくなる紙なんです。
早朝、まだ家族が寝ている静かな時間に、前日の日記を書いています。
万年筆の心地よい書き心地で、昨日のことを振り返りつつ、空白の欄で未来を意識するのは、すごく豊かな時間。
実は書き始めてまもなく1年が経とうとしています。
たまに2〜3日書けない日が続くことがありますが、書くことが楽しくて、さかのぼって書いています。
その結果、1日も空白の日がないという、驚きの状況。
まさか、1年も楽しんで書くことができるなんて!
ロイヒトトゥルムのノートには、ポケットが付いていて、そのなかにラベリングのシールや案内の紙が。
思い出の物を挟もうかと考えていましたが、今のところ挟むものはなく、そのままになっています。
みなさんも、連用日記を始めてみませんか?
連用日記は1日のスペースが小さいので、「たくさん書かなきゃ」と気負わず、気楽に書くことができます。
一言だけ書くのも、書ける日だけ書くのも、もちろんいいと思います。
私は日記の他に、その日の天気、最低気温と最高気温、歩数も書いています。
天気や気温によって、その日の行動が変わることがあること、歩数は毎年減っていくことがないようにと思って書いています。
手帳&文具が好きでとても詳しいすえこさんが、「書けない日も思い出」と言っていました。
名言!
育児や仕事が忙しかったり、体調が悪かったり、書けない日もあると思います。
それも含めて思い出。
連用日記を書くことで、だんだん「過去を振り返るのも悪くないかも?」と、気持ちにも変化が出てきました。
私にとって驚きの変化。
未来へ、未来へと急いでいた自分を、落ち着かせてくれる役割も担ってくれています。
連用日記はいつ始めても良いものですが(私は11月スタート)、いまから選んでおいて、新年に始めてみるのもいいと思います!
気になった方、ぜひお試しください。
読んでくださり、ありがとうございました。
良い一日になりますように。