ムダや手間が減る、冷蔵庫整理と食材管理

※2018/05/09に「みんなの暮らし日記 ON LINE」に寄稿した記事を編集・転載したものです。

家の中のさまざまな場所を工夫しながら掃除したり、整理したりしているぴょこぴょこぴさん。
冷蔵庫の整理や食材の管理は奥深く難しいと考えています。
一方で、工夫のしがいがある場所でもあるそう。
今回は、今の冷蔵庫の整理と食材管理の方法を紹介してもらいました。

冷蔵庫の整理は奥が深い

家の収納や管理で一番難しいのは食材、その中でも奥が深いのは冷蔵庫だと思います。
単純に食材が少なく見た目がきれいであれば良いわけではなく、家族の元気と健康のもとになる料理をスムーズに作れなくてはいけません。

また、数日で食べきらなくてはいけないものや、数ヶ月保つ冷凍食品まで、保管期間はさまざま。
ウッカリしていると腐ってしまったり、冷凍庫の底で化石化してしまったりします。

1日のうち出し入れが何度もあり、たらしたりこぼしたりして汚れやすいのに、衛生的に保たなければならない場所でもあります。

冷蔵庫の収納と食材管理は、何度も本気で取り組みましたが、考えれば考えるほどわからなくなっています。
まだまだ発展途上ですが、私のやり方についてまとめてみました。

食材はネットスーパーでまとめ買い

毎日スーパーに行って旬の食材で料理を作るのが、鮮度も栄養も高く理想的。
でも、育児や仕事をしているとなかなか時間が取れません。
そのため、週1回ネットスーパーでまとめ買いをして、一気に作り置きや下味冷凍をしています。

木曜日に食材を注文し、その週の予定によって、金曜夕方か土曜午前に配達してもらっています。
ネットスーパーもいろいろあって迷いましたが、最終的に玄関先に置いてくれるサービスがあるものを選びました。
配達予定時刻に在宅している必要がないので、帰宅が遅れても、外出の予定が入っても大丈夫。

食材は、以前は足りないものがあるとメモを書き、それを元に注文。
その際、定番の野菜などの注文を忘れることがあるので、「食材注文リスト」を作ってみました。
これでいちからメモを作らなくて良く、注文忘れもなくなりました。

作り置きと下味冷凍は作業で分割

週末は届いた食材の作り置きと下味冷凍をしています。

作り置きをはじめたころは、早朝に起きて一気に作っていたので、かなり大変でした。
いまは、お肉の下味冷凍をする、野菜の下ごしらえをする、下ごしらえしたものを調理する、の3段階に分けて作業しています。

たとえば、土曜日のお昼に下味冷凍、夕食作りのついでに下ごしらえ、日曜朝に調理、という感じで行っています。

作業を分けることで、長時間キッチンに立つ必要がなくなり、疲れが減りました。

また、週末の家事や外出予定、家族と過ごす時間の合間にできるので、時間も柔軟に使えるように。

また、下味冷凍を作り始めたころは、レシピを見ながら1品ずつ作っていました。

お肉をトレーから出して、切って、レシピを見て味付けして、保存袋に入れて、そして次の1品を……と作っていたので時間がかかっていました。

最近は以下のように、手順ごとに作るようになり、かなり時短になりました。

1.作る分すべて、保存袋にメニューを書いて、口を開けて立てておく。
2.一気にお肉のトレーのラップを外し、トレーのまま並べる。
3.牛乳パックをまな板代わりにして、お肉をカットして、それぞれの保存袋に入れる。空いたトレーはシンクに置いておく。
※まな板の除菌の手間が面倒なので牛乳パックを使っていますが、まな板より切りにくいです。
4.手を洗う。
5.レシピを見ながら各袋に調味料を入れる。
6.袋の上からもんで味をなじませ、平らにして保存袋を閉じる。
7.冷凍庫に入れる。
8.まな板にした牛乳パックをさっと洗って捨てる。
9.包丁や計量スプーン、トレーなどを洗う。

冷蔵庫ビフォーアフター

ネットスーパーが届く前の冷蔵庫はガラガラです。

冷蔵庫は、一番上の段は粉物を収納し、かごの中にはカレーのルーや、きな粉などをひとまとめに。
上から二段目は作り置きを置くスペースで、右の箱には納豆やたまご豆腐などを置いています。

3段目にはヨーグルトやプルーンや味噌など。
いちばん下はご飯と、夫の夕食を置いておいたり、すぐに食べきりたいものを置くスペースに。

週の後半になると、足りない食材も出てきてスーパーで買い足しをするのですが、その前に、冷蔵庫の中を見て、買わなくても何か作れるんじゃないか? と考えます。

食材が届くまで何とか乗り切れそうなら買い足さずに、できるだけ家にある食材を使い切るようにしています。

週末、調理した後は、冷蔵庫は作り置きでいっぱいに。

とはいえ、いちばん下の段は、夫の夕食を入れておくスペースなので、できるだけ空けておくようにしています。

ちなみに冷蔵保存の作り置きは、傷みやすい物からどんどん食べて、水曜日くらいにはほぼなくなります。

野菜室に常時入っている野菜は、トマトと生で食べる葉物野菜くらいです。

野菜室なのに、お酒や炭酸水などの飲み物入れになっています。

冷凍庫の工夫

冷凍庫も週末は下味冷凍でいっぱいに。仕切りを使って、立てて収納しています。

袋には直接、油性ペンで「4/10 にんじんのレモンマリネ」など作った日付と中身を書いています。
袋に直接書いておくことで、以前は何を入れて使っていたかがわかり、再利用時の使い方の参考になります。

たとえば、下味冷凍のお肉を直接入れた袋は食中毒予防のために廃棄、ラップに包んだ塩じゃけを入れた袋は肉などしっかり火を通すものに再利用、ラップに包んだパンを入れた袋はなんでも入れてOKなどとして使っています。

また、おさよさんの『家事ぐせ』を読んでから、ダブルクリップで見出しをつけるようになりました。

ひと手間かかりますが、何が入っているか一目でわかるようになり、在庫を把握しやすくなりました。

冷凍したものは1か月以内に食べきるようにしています。

悩ましい卵置き場

卵は殻に油性ペンで消費期限を書いて、ドアポケットの卵置きに入れています。
賞味期限が書かれた紙で管理していたころもありましたが、新しく買ってきたものと古い卵が混ざってしまうことがあったので、一つひとつ書く方法に落ち着きました。

卵一つひとつに日付が印刷されているものや、日付シールが貼られているものを選ぶことがありますが、すこし高いことが多いので、あまり買えずにいます。

また、卵には菌が付着しているので、パックのまま収納したほうが良い、ドアポケットは温度変化が激しいので収納場所として適していないなどという話をテレビで観て、置き場所や収納方法をいろいろ試しました。

卵は使用頻度が高いので、取り出しやすい場所に置きたいと考えましたが、作り置きや夫の夕食など、そのまま、またはレンチンして食べるものの近くに置く気にはなれません。

また、冷蔵庫の一番上や、チルド室にも入れてみましたが、取り出しにくくて続きませんでした。

その結果、一周回って再びドアポケットの卵置き場に戻ってきました。
卵専用の引き出しが付いている冷蔵庫を見かけたことがあるので、もしかして、あれが理想なのでは? と考えていますが、まだ私にとっての正解にたどり着けずにいます。

冷蔵庫の掃除

冷蔵庫をしっかりお掃除するのは年に2回ほど。
その時は、調味料の賞味期限チェックも兼ねて、全部出しして、洗えるパーツは洗っています。

普段は取っ手などにパストリーゼをスプレーして、台拭きで乾拭きして除菌を。
冷蔵庫の中は大きくスペースが空いた時に、同じ方法でお掃除をしています。

ドアポケットの麦茶を入れたピッチャーの下は汚れやすいので、キッチンペーパーを敷いて汚れ予防しています。

また、Instagramで知った方法ですが、野菜室の底には、クッキングシートを敷いて、マスキングテープで固定することで汚れを予防しています。

常温保存の食材収納

未開封の乾物や粉物、カレーのルーなどは吊戸棚に収納しています。
落としても大けがをしないように、比較的軽いものを入れています。

こちらが吊り戸棚

缶詰や調味料のストック、子どもにはヒミツにしているお菓子は、パントリーのかごに入れています。
軽いお菓子は上のほうに、重い缶詰などは下のほうの箱に入れています。

こちらがパントリー

缶詰は以前、非常用の備蓄品と兼ねて、ローリングストック方式にしていたこともありました。

しかし、非常用と調理用の缶詰は、種類や使用頻度が異なり、一定量を保ちながら管理するのはとても煩雑でした。そのため、別に管理する方法に変えました。

ローリングストック法とは

定期的(1か月に1~2度)にストックを食べて、食べた分を買い足して備蓄していく方法。消費期限が短いレトルト食品なども非常食として扱えます。

(「内閣府防災情報のページ」より)

非常用は他の備蓄品と一緒に収納。
主にこちらはやきとりや魚のかば焼きなど、開ければすぐに食べられる缶詰です。

普段使いの缶詰は、ツナ缶やトマト缶など。その時々によって使うものが変わるので、必要に応じて買い足しています。

難しいけれど工夫のしがいのある場所

冷蔵庫の整理と食材の管理は、とても難しいと感じています。
ですが、改善できると、確実に調理の手間や食材のムダが減ります。

うまくいくと効果がすぐに出るので、改善の工夫のしがいがある場所だと考えています。

読んでくださり、ありがとうございます。良い一日になりますように。

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