何から手を付ける? 大きい棚の収納改善

※2018/06/10に「みんなの暮らし日記 ON LINE」に寄稿した記事を編集・転載したものです。

ぴょこぴょこぴさんの収納改善レポート第2弾。
今回は大きな収納スペースです。容量があるがゆえに、気づくとゴチャついてしまう大型収納。
一体どうやって整理していったのでしょうか?

リビングと玄関の収納を改善しました

わが家のメインとなる収納を改善しました。
ひとつは、リビングの天井まである棚、もうひとつは、ウォークスルーになっている、パントリー兼玄関収納です。

どちらも収納量がたっぷりあって使用頻度が高いので、ごちゃごちゃしてしまいがちな収納。

よく使うにも関わらず、取り出しにくい場所に収納してしまったものがあったりして、改善しなくてはと思っていましたが、なかなか手が付けられずにいました。

また、次女が成長するにつれて、彼女が触ると危険なもの、触られたくないものを、その場しのぎで収納していった結果、簡単に収納改善ができる状態ではなくなっていました。

育休の最後、次女が慣らし保育の期間に、どうしても今やってしまわなくては! と収納改善に取り組むことに。

今回はその様子をご紹介したいと思います。

収納の絵を描いて、問題点探し

子どもが生まれる前なら、中のものを全部出して、数日かけて改善することができました。

しかし今は見られたくないもの、触らせたくないもの、危険なものもあるため、子どもが保育園に行っている間や寝ている間に行う必要があります。

さらに、収納が大きい分、何も考えずにはじめると、収拾がつかなくなりそうでした。

そこでまずは、リビングと玄関、ついでに和室にある収納すべての絵を描いてみました。

絵を描いてみると、DVDがバラバラの場所に突っ込まれていたり、追加購入したお掃除グッズがバラバラの位置に置かれていたり……。
問題点がよりはっきりと見えてきました。

改善不要の場所はペンで囲み、OKと目印を付けました。

気になる個所は別の色で改善点をメモし、イメージを固めていきました。

夫と意見を出し合いました

絵を描いて改善点を考えつつ、夫にも何か変えてほしいことはないか聞いてみました。

車グッズや工具など、夫が主に使っているものの収納場所について相談しました。
結果、車のグッズは車の中に収納し、工具は子どもの手が届かない場所にまとめることが決まりました。

また、夫の鞄スペースは高さが足りず、通勤鞄を置くと持ち手がつっかえて、ぐにゃりと曲がってしまうそうです。
それが嫌だと感じていることがわかりました。

さらに、夫からは朝、私と夫の動線がぶつかることを何とかしたい、というリクエストがありました。

私がキッチンに立って朝食を作っているときに、夫はキッチンの奥にある夫の身支度スペースへ時計や指輪などを取りに行っていました。

夫から言われるまで意識していませんでしたが、私がキッチンで食洗器と食器棚を開けて、食器を片付けているタイミングとかち合うことも多く、いちいち食器棚の扉を閉める必要があったそうです。
ちょっとしたイライラの素にも、時間のムダにもなっていました。

夫は朝、洗面などを済ませるとすぐに時計などを身に着けるので、夫の身支度スペースはリビングに移動させることにしました。
一方、私は出かける直前に身に着けるため、私の身支度スペースは玄関収納に残しました。

一人で考えるよりも多くの改善ポイントがわかり、家族に相談することの大切さを改めて感じました。

小さい収納から改善

改善のイメージを固めたら、和室とリビングにある小さい収納から着手しました。
小さい収納は簡単に片付けられ、早く達成感が感じられるので、改善に勢いが付きモチベーションが上がります。

また、絵に描いていても、実際に中のものを全部出して入れ替えてみると、もっとこうしたほうが使い勝手が良い、ここにこんなに物を入れるのは無理がある、などわかってきます。
そのため、置きたい場所が決まっているものから先に収納しながら調節します。

なお収納の改善をする際は、本当に必要なものか? を考えながら行い、不要な物は処分します。
夫のものや夫のほうが詳しそうなものは、夫に確認して判断を任せます。

手を付けない判断も必要
おもちゃの収納は次回へ持ち越しました。
次女にとって誤飲などの可能性がある危険なおもちゃは、扉付きの収納スペースに入れてロックしています。
そのため、長女にとっては遊びにくい状態です。
しかし、理由が理由なので長女には申し訳ないですが、もうしばらく我慢してもらうことにして、おもちゃの収納改善は危険が減った段階で、一気に行うことにしました。
次女がものを口に入れることも減ってきているので、半年か1年後にはかなり変えられるのではないかと考えています。

リビングの大きい収納を改善

リビングの大きい収納には主に、リビング周辺で使うもののストック、PC、小物、文房具、書類を収納しています。

段ごとに、ストック、薬やカメラ、小物や文房具、PC、書類、写真など、エリア分けがはっきりしているので、中のものの全部出しは行わず、段ごとに改善しました。

まずは、念入りに不用品が混ざっていないかを確認し、抜き取ります。
その後、使い勝手の良いように入れ替えました。

不用品を処分したことで、スペースが生まれ、そこを夫の身支度スペースにできました。

難関はパントリー兼玄関の収納

ここには、食材、家族それぞれの鞄、掃除道具、靴、工具、などたくさんの物を収納しています。
収納力がある分、改善やお掃除が大変な場所でもあります。

本来は全部出しして、収納改善するのが良いと思うのですが、子どもがいない間という制限があるため、エリア分けをして取り組みました。

まずは、不用品を抜き取るとともに、車のグッズは車に移動させて物を減らすことからはじめました。
少しでも空きスペースを作ってから作業したほうが進めやすいと考えたからです。

着手は置き場所がはっきりしているものから

次に、置き場所がはっきりしている靴の置き方を見直しました。
棚の段ごとに夫、私、子どもと収納場所を決めていましたが、夫の靴は3足並べると窮屈……。

そのため、夫と私は段で分けず、夫の靴2足+私の靴1足を並べて置くことに。
私の靴のほうが小さいので、スッキリ入るようになりました。

また、長女の靴スペースに次女の靴も入れてぎゅうぎゅうになっていたので、棚板を1枚増やし、次女のスペースも作って分けました。

置き場所は使用頻度で考える

わが家の玄関収納は、踏み台が必要になる高い場所や、コート掛けの陰になる場所など、出し入れしにくいスペースがあります。

そのため、出し入れの頻度が少ないものは出しにくいスペースに、頻度の高いものはすぐ手が届く場所に収納します。

このとき、出し入れの頻度が少ないものは特に注意が必要。
本当に必要かを考えて収納せずに、とりあえず場所があるから置いておこう、と収納すると不要なものが増える原因になります。

使用頻度が少ないものこそ、年に1回以上は、要不要を確認する必要があると思います。

バラバラになっているものはまとめる

これまで、掃除道具と工具が1か所にまとまっていませんでした。
最初に収納したときから増えたものや、次女が触ると危ないため、とりあえず移動させたものなどがあったのです。

これらは、子どもたちの手が届かない高い位置にまとめることにしました。
しかし、移動先にちょうど良い場所は、夫と私の鞄を置くスペースでした。

掃除道具と工具の置き場所は、良い場所に決まりましたが、そこから押し出された鞄を置くスペースは、以前より狭い場所しか残っていません。

家族の意見でアイデアが広がります

夫に頼まれていた、通勤鞄が曲がらないような高さは確保できましたが、幅が狭くなり、夫の鞄すべてが入りきらなくなったので、この段階で相談することに。

夫には、工具の場所の使い勝手は大丈夫か、と鞄を置くスペースが狭くなってしまってどうしようかと悩んでいることを伝えました。

その際、工具は子どもが触らない場所に1か所にまとめたこと、その結果、鞄を置くスペースが狭くなってしまったことなど、どんな考えで収納を変えたかも併せて話しました。

夫からは、工具の場所は移動先が良いことと、鞄の一部は掛ける収納にしようという提案がありました。
そこで、コートを掛けるスペースに余裕があったので、S字フックで吊すことにしました。

一人で考えずに相談すると、新しいアイデアが出てきたり、ベストな収納ではない理由を理解してもらえたりします。

5歳の長女にもたまに相談してみるのですが、いろいろな意味で驚きのアイデアが出てきます。
なかなか採用には至りませんが、否定しないように気を付けています。

暮らしに合わせて変化する収納

今回の収納改善で、現時点でできる改善は完了したように感じています。

しかし、使っていくうちにまた改善点は浮かぶと思いますし、次女はこの夏に2歳に、長女は来年小学校に上がります。

子どもたちの成長とともに、必要なものも、最適な収納場所も変わります。
夫と私も、新しい趣味をはじめるなどの変化があるかもしれません。

こんなに頑張ったのに、また変えなくてはいけないのか? と思わなくもないですが、暮らしの工夫を重ねることは楽しいことだと思います。

暮らしは常に変わっていくものなので、そのときに応じて、柔軟に収納も変えて、快適な状態を保ちたいと考えています。

読んでくださり、ありがとうございます。
良い一日になりますように。

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