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台風の備えを第一歩に、防災備蓄を始めよう

こんにちは。ぴょこぴょこぴです。

防災備蓄で必要なものを調べると、たくさんのものが出てきます。

一気に揃えるのはお金もかかるし、スペースの確保も必要。
「一体何から揃えればよいの?」という質問をいただくことがあります。

「大地震」や「大災害」に備えて準備すると考えると、イメージしづらいのではないでしょうか?

それよりも身近な「台風に備えて準備する」などと考えると、必要なものが浮かんでくると思います。

防災備蓄は最低3日、余裕があれば1〜2週間分を、と言われています。
でもまずはハードルをグッと下げて、「明日は台風で1日中家から出られない。必要なものを準備しておこう」と考えて備えてみましょう。

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まずはハザードマップを確認

国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトで、確認できます。

自宅の危険度だけでなく、避難所への安全な避難ルートも確認しておくとよいでしょう。

洪水、土砂崩れ、津波などの危険度の確認ができ、避難の判断の参考になります。

食糧と水を確認し、不足分を購入

冷蔵庫の中、キッチンの食材、保存食、備蓄食料で足りるか確認しましょう。
※冷蔵庫の中の食材は、停電して時間が経つと傷んでしまうので、優先的に食べる必要があります。

水は、1人1日3リットルが目安とされています。

台風が来て落ち着くまでの間の分は最低限必要。
まずは第一歩として1〜2日分は確保しておきましょう。

1〜2日分備蓄があれば、危険な日に無理して買い出しに行く必要がなくなります。

余裕があれば、大きな被害が出た場合を想定して、余分にあると安心です。

朝・昼・(おやつ・)夕ご飯で、足りているかシミュレーション。

断水に備えてトイレの備蓄も

専用の非常用トイレは便利に作られていますが、高価な上、近くのお店ですぐに購入できないことも。

そんなときは、トイレやゴミ箱にゴミ袋をかぶせ、ペットシーツや広げたオムツ、新聞紙などを中に入れて吸水させて代用することもできます。

破れにくい強いゴミ袋や、悪臭を漏らさない防臭袋があると便利です。

トイレは大人は平均1日5回と言われています。
代用品でも大丈夫なので、家族の人数に応じて必要な個数を準備しましょう。

非常用トイレ シートタイプ 紙レット100枚 簡易トイレ

停電に備えて、明かりの準備を

懐中電灯と予備の電池を準備しておきましょう。

ランタンがあると部屋全体を照らすことができて便利ですが、代用することもできます。

懐中電灯の上に空のペットボトルを乗せたり、レジ袋をかぶせることで、簡易ランタンに。

防滴ライトや両手が自由になるヘッドライトも便利ですが、まずは、あるものが使える状態か点検しましょう。

懐中電灯の代用品にできそうな、明かりがつく子供のおもちゃがあれば、それも出しておきましょう。

そして、その懐中電灯に合ったサイズの予備電池があるかも要確認です。

ラジオや、スマホの電源確保を

手回し発電ができる防災ラジオがあると、電池の減りを気にすることなく情報収集ができます。

防災ラジオがなく、すぐに購入できないという場合は、スマホの電源確保を。

スマホ、モバイルバッテリー、ポータブル電源などは台風が近づく前にフル充電しておきましょう。

台風の備えを第一歩に、備えを充実させよう

備えの第一歩として、「明日は1日中台風で家から出られない。必要なものを準備しておこう」と考えて、具体的にイメージをして備えたら…

次は3日分の備蓄を、余裕ができたら1週間分を…と増やしてみましょう。

予算や収納場所の確保も必要なので、ゆっくりで構いません

最も大切なのは、備え続けること。

備えを見直して、防災について考える日を決め、その日に「今の家族にとって必要な備えは?」と考えて、備えをアップデートしましょう。

赤ちゃんがいる、ペットが居る、食物アレルギーがある、持病がある…など、ご家庭によって必要な備えは変わります。

洪水の心配がある土地、台風が多い地域、豪雪地帯などによっても変わります。

慌てなくて大丈夫。

少しずつ見直して、ご家庭にあった備えを整えていきましょう。

読んでくださり、ありがとうございました。

よい一日になりますように。

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