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【防災グッズの備蓄と管理】年2回の見直しで効果的に管理

東日本大震災を経験してから、 年2回、東日本大震災の3.11と、防災の日の9.1頃に見直しを行っています。

東日本大震災が起きた時は、仕事中。

いつもより遠方の事業所で打合せをしていたため、当日はとても帰ることがでませんでした。

幸いけがなどはありませんでしたが、会社の階段の壁が崩れ落ちていたりして怖かったです。

その日は会社に宿泊。

翌日、動いている電車を乗り継いで遠回りしながら、お昼ごろようやく帰宅できました。

当時は夫と私がお互いの無事が確認できれば問題がなかったのですが、今は子どもがいます。

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災害時の会社での備え。机の中に最低限の備蓄を

会社で働いていた時は、自宅から職場まで往復3時間の遠距離通勤していました。

平日災害が起きると、無事帰宅できるのか? 子どもたちを守ることができるのか? ととても心配になりました。

とはいえ、仕事をやめる選択肢はないので、できる限り備えておきたい。

※当時は会社勤務はやめられないと考えていましたが、現在はフリーランスとして、主に自宅で仕事をしています。

災害時は数日かけて歩いて帰宅する可能性もあることから、スニーカーで通勤

会社も水や毛布、食料などを備蓄してくれていました。

しかし、近隣住民の方などの避難を受け入れる可能性もあるため、かならず全員に備蓄品が行きわたるとは言い切れない…

机の引き出しの備蓄品
・水(500mlを2本)
・カロリーメイト
・お菓子
・小さく折りたためるリュック
・マスク
・カイロ
・常備薬
・ウェットシート
・ティッシュ
・首都圏版災害時帰宅支援マップ
※カップスープ、カップラーメン、塩あめ(夏の場合)も入れておいた方が良かったと思います。

小さく折りたためるリュックを置いてあった理由は、小さなバッグや肩にかけられない形のバッグで出社した日の場合は、そのリュックに必要な物を入れて帰ろうと考えていました。

首都圏版災害時帰宅支援マップ は、避難施設や病院、帰宅困難者一時滞在施設などが載った地図です。

本以外にも、通信県外でも使えるアプリもありますので、ダウンロードしておくと安心だと思います。

東日本大震災を経験して、少しずつ始めた備蓄

備蓄品は、3.11の東日本大震災を経験してから、少しずつ増やしていきました。

年2回、東日本大震災の3.11と、防災の日の9.1頃に見直しを行っています。

次回の見直し日までに賞味期限が切れるものがないか? 紙皿など、古くなりすぎていないか?  子どもの成長に合った内容になっているか? などをチェック。

備蓄品

備蓄品は、ローリングストック方式を取っていたこともあるのですが、賞味期限を管理しながら、備蓄量を一定にして、備蓄品のバランス(おかずの種類など)よく管理することが、私にとってはとても難しかったです。

水の備蓄
無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大 約50L

トマト缶やツナ缶など、日常づかいの食材は、使うと買い足しています。

完全なローリングストック方式にすると、使う食材は少しずつ変わるため、バランスよくストックしておくことが、私には難しく感じました。

そのため、防災備蓄は意識せずに多めにストックしています。

今は、トイレットペーパー、オムツ、おしりふきをローリングストック方式にしています。

トイレとトイレットペーパーの備蓄

トイレットペーパーについては、東南海地震が起きると、工場が被災して、大幅に不足する可能性があるという記事を読みました。

それ以降、多めに備蓄することを意識。

保管には、無印の頑丈ボックスを使っており、1つに食品や雑貨、もう1つには水を入れています。

備蓄品の収納
わが家の備蓄品
・水
・アルファ米
・パスタ(早ゆでタイプ)
・おかずの缶詰(やきとり、さんまの缶詰など)
・フルーツ缶詰(子ども用)
・お菓子(子ども用)
・アンパンマンふりかけ(子ども用)
・コーンポタージュスープ
・食材を温める袋
・ラップ
・アルミホイル
・ポリ袋
・紙皿
・紙コップ
・割りばし
・プラスチックのフォーク
・プラスチックのスプーン
・電池
・断熱シート
・保温ブランケット
・水のいらないシャンプー
・汗拭きシート
・トイレ
・トイレットペーパー
・小銭
・オムツ
サニタクリーン 簡単トイレ 20枚入り
モーリアンヒートパックセット MHP-1100

非常持ち出し袋の中身も年2回チェックします。

非常持ち出し袋の中身
非常持ち出し袋の中身
無印良品 EVAケース・ファスナー付 A5 無印良品 EVAケース・ファスナー付 B6
わが家の非常持ち出し袋の中身
・ヘルメット(持ち出し袋近くに収納。子どもたちのヘルメットは自転車用を兼用)
・子ども用反射ベスト(持ち出し袋近くに収納。夜間避難用)
・ライト(持ち出し袋近くに収納)
・お菓子(子ども用)
・水
・おりがみ、ノート、ボールペン、油性マジック(子ども用と、災害時の使用を兼用)
・薬
・カイロ
・マスク
・歯ブラシ
・オムツ
・おしりふき
・ラジオ
・お金
・母子手帳、免許証、健康保険証のコピー
・家族写真
・ラップ
・虫よけスプレー
・レインコート
・汗拭きシート
・軍手
・防寒シート
・生理用品
・着替え(子どもは一式、大人は下着のみ)

二つのリュックに分けているので、リュックはスカスカ。

もっと詰め込みたくなるのですが、私一人で、6歳と2歳の娘たちを連れて逃げることになるかもしれないので、中身は最低限にしています。

また、 大雨の中、避難する可能性もあります。

避難所についたけれど、リュックの中身がびしょぬれになっていたら困るので、 リュックの一つには、登山用のザックカバーを付けています。

さらにもう一つは リュックタイプの防水バッグを使用

防水バッグは通常のリュックに比べ、ポケットが少なく出し入れが不便です。

また肩紐も簡易なもので、リュックより劣る部分も多いと感じました。

防水バッグ

防水バッグは、夏に川遊びにいく時には川遊び用に使うなど、普段使いと兼用する予定です。

ちょっと面倒ですが、別々に購入して場所をふさぐより良いと考えています。

また、 家族写真と私と夫の免許証、保険証や母子手帳のコピーは、とても大切なので、両方のリュックに入れています。

なお、 母子手帳は、出生時の記録のページと予防接種のページをコピー

見直し時には、予防接種のページなど情報が更新されているページをコピーしなおして差し替えています。

これは災害時だけでなく、万が一母子手帳を紛失した際にも役に立つと考えています。

非常持ち出し袋は玄関収納に入れています。

もともとここにはスリッパを収納していたのですが、スリッパを使わないため、処分し、非常持ち出し袋置き場に変更しました。

非常持ち出し袋のそばには、IKEAで購入した反射ベストも収納。

反射ベスト

夜間に避難することになったら、子どもたちを見失わないように、反射ベストを着せようと考えています

このベストは、(めったにないですが)夜間外出するときに、交通事故防止のために着せることもあります。

【IKEA Original】BESKYDDA 視認性安全ベスト XS イエロー 子供用

恐ろしい災害が起きないことを、心から願いますが、その一方で、できる限りの備えはしておきたいと考えています。

先日「防災備蓄プランナー2級」を取得しました。

講座で発見したことが多く、近々わが家の防災対策を大幅に見直しします。

見直し後、改めて記事にしたいと思います。

読んでくださり、ありがとうございます。
今日もよい一日になりますように。

みんなの暮らし日記で、防災についてのコラムを執筆しています→私が行き着いた、災害時のストック品の管理方法

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