※2019/12/19に「みんなの暮らし日記 ON LINE」に寄稿した記事を編集・転載したものです。
掃除マニアといっても過言ではないぴょこぴょこぴさんに、おすすめの掃除グッズとその使い方を聞きました。 これから大掃除に本腰を入れるという方、必見ですよ~! |
早いものでもう12月。
年の瀬が迫ってくると、大掃除が気になり始めるのではないでしょうか。
そこで、今日は大掃除に役立つおすすめの掃除道具や洗剤をご紹介します。
本記事のリンクには、広告が含まれています。 |
もくじ
無印良品の隙間掃除シリーズ
無印良品の「隙間掃除シリーズ・ヘラ」は、その名の通り隙間掃除に大活躍してくれます。
細い樹脂でできているので、油汚れやカルキ汚れなどをこすって落としやすく、金属ヘラのように傷をつけにくいのもポイント。
ヘラでそのままこすって汚れを落としたり、ウエスやウェットティッシュを巻き付けて細かい部分をこすったりしています。
換気扇など油で汚れている場所には、硬く絞ったウエスをレンジで温めてからヘラに巻き付けてこすると、汚れが落ちやすいのでおススメです。
私はキッチンの換気扇、魚焼きグリルの焦げ、窓のサッシの汚れ、お風呂の扉のカルキ汚れなどを落とすときに使っています。
酵素系漂白剤(炭酸ナトリウム、オキシウォッシュ、オキシクリーンなど)
40度から60度のお湯に溶かして漬けておくだけで、頑固な汚れを落とすことができます。
シンクやバスタブで漬けると、たくさんのものを一気にきれいにすることができますし、シンク&バスタブ自体もきれいになるから一石二鳥。
私はお風呂では手桶、洗面器、バスチェア、排水溝の蓋、お風呂のおもちゃなどをよくオキシ漬けしています。
「オキシ漬けの覚書」で、詳しいやり方などを書いているので、ぜひご覧ください。
マイクロファイバークロス
マイクロファイバークロスは、繊維が汚れを絡めとってくれるのでおススメです。
窓ガラスや鏡など、拭いた跡を残したくない場合は、硬く絞った水拭き用と乾拭き用で、2枚のマイクロファイバークロスを準備します。
両手にそれぞれのクロスを持って、水拭きしたらすぐに乾拭きすると、拭き跡が残ることなく、キレイに仕上げることができます。
どのマイクロファイバークロスを使うかは特にこだわっていませんが、グレーなど落ち着いた色味のものを選ぶようにしています。
茂木和哉と超人たわしZ
茂木和哉は、頑固な水垢を落とすことができる洗剤。
スポンジやマイクロファイバークロスに茂木和哉をつけて、水垢が気になる部分をこするとピカピカになります。
初めて使った時は、あまりにも簡単に水垢汚れが落ちるので、本当に驚きました。
同じメーカーから出ている超人たわしZという薄いスポンジと一緒に使うと、中にしみ込む量が少ないので、茂木和哉を使う量が少しで済みます。
薄くてコシのあるスポンジなので、細かい部分にもフィットして使いやすいです。
お風呂のなまはげ
水垢と皮脂汚れを同時に落とせる洗剤です。
毎日のお掃除に使うというより、週末の念入り掃除におススメ。
壁や床にスプレーしてスポンジでのばし、乾かない程度に少し置いてからスポンジでこすって洗い流すと、お風呂全体がつるりときれいになります。
ハイター+片栗粉
ゴムパッキンのカビなど、通常のカビ取り剤で落とせない頑固なカビには、ハイターに片栗粉を混ぜてペースト状にしたものをぬってパックすると、効果があります。
塗った後にラップでパックをして、数時間放置してからシャワーで流すとさらさら流れて落ちます。
ハイターと片栗粉が流れると、真っ白なパッキンが現れますよ!
あっちこっちあみたわしクロス
あみたわしとクロスの二重構造になっていて、水だけで汚れを落とすことができます。
間に手を入れることができるので、細かい部分にフィットさせながらお掃除することもできます。
マイホームで暮らし始めてから、玄関のジャバラ式網戸をきれいにできずに悩んでいました。
しかし、このあみたわしクロスを使い始めてからその悩みはなくなりました!
網戸をゆっくりなでるだけで、砂ぼこりを落としてきれいにしてくれます。
ウェーブハンディ 伸びるタイプ
軽い上、その名の通り長く伸びるので、天井付近の窓のサッシ部分や照明の笠などを楽に掃除することができます。
ほこりを絡めとってくれるので、掃除でほこりが舞うことがないのも有難い。
夜や雨の日、花粉の季節でも、思い立った時に窓を開けずにほこり掃除ができるので、とっても重宝しているアイテムです。
白いなまはげ(廃盤品。SYABON NO ABUKUに生まれ変わりました)
石けんが主成分のクリーナーなので、キッチンやダイニングテーブル、子どもやペットが触る場所でも安心して使うことができます。
原液で使うのではなく47倍に薄めて使います。ぎりぎり泡立つくらいに薄めるのがポイントです。
ボトルの裏面に希釈の仕方が載っていますが、石けんのため水の硬度に影響を受けます。
私が住んでいる地域は水の硬度が高いので、ボトルの表記通りに希釈したら泡立ちません。
そのため、泡立ちの様子を見ながら薄め方を調整しています。
最初はちょっと戸惑いますが、コツをつかむと希釈は簡単ですよ。
安心して使えるのに、油汚れや皮脂汚れをよく落としてくれるので、大掃除だけでなく毎日のお掃除にも活躍してくれています。
マキタのコードレス掃除機
コードレスで軽い掃除機なので、思い立った時にすぐ掃除機をかけることができます。
通常のコード付き掃除機を使っていた時は、週に1回ほどしか掃除機をかけていませんでした。
でもマキタなら、コードを引っ張ることもなく、子どもでも扱えるほど軽いので洗面所でドライヤーをかけた後や、食後のテーブル下などをすぐに掃除機かけるようになりました。
こちらも大掃除だけでなく、日常的にきれいを維持するアイテムとしてとてもおススメです。
掃除は、適した道具や洗剤を使うことでグッと楽になります。
掃除がおっくうだと感じる場所があるなら、もしかしたらお掃除グッズが合っていないのかもしれません。
使い心地のいい道具を使うと、お掃除のハードルが下がるので、良かったら試してみてください。
読んでくださり、ありがとうございます。
良い一日になりますように。