オキシ漬けの覚え書き

※2018/12/17に「みんなの暮らし日記 ON LINE」に寄稿した記事を編集・転載したものです。

ブランケットの染みや、お風呂の垢など簡単に落ちない汚れを強力に洗浄してくれる「オキシ漬け」。
ぴょこぴょこぴさんに、普段やっているオキシ漬けの方法や注意点を教えてもらいました。

私とオキシ漬け

Instagramでよく見かけるオキシ漬け。
私も最初はInstagramで知り、掃除に取り入れるように。

初めてキッチンシンクでオキシ漬けをした時は、何でもかんでも漬けてみようとして、お鍋と一緒にヘアブラシまで入れてしまっていました。

「ヘアブラシも一緒に?」「ヘアブラシは洗面台で…」などとたくさんの驚きと疑問のコメントをいただきだいてしまい、恥ずかしかったことを覚えています。

そのほかにも、慣れるまでは分量が少なすぎたり、湯温が低かったり、止水がうまくいかず抜けてしまったりと失敗続きでした。

失敗を繰り返しつつ、汚れをピカピカに落としてくれるオキシは、なくてはならないアイテムになりました。

基本のオキシ漬け

使用している「オキシ」

主にオキシウォッシュか、オキシクリーンを使用。
たまに酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)も使います。
どれも使い方は同じで、効果も似ています。

個人的にはオキシウォッシュやオキシクリーンのほうが、効果が高いように感じます。
ただ、ほかの酸素系漂白剤のほうが安価なことも多いので、汚れ具合によって使い分けても良いと思います。

基本的な使い方

40~60度のお湯(汚れにもよりますが)4リットルに対して、付属スプーン1杯入れています。
そこに汚れを落としたいものを、1~6時間ほど漬けて、最後に軽く水洗いして溶液を流します(酸素系漂白剤は6時間を過ぎると効果がなくなるそうです)。

放置時間が長いので、寝る前や出かける前に漬けるなどすると効率よく行えます。
※使用量は使用するオキシのパッケージにある説明書きを確認してください。

湯温の調整

蛇口から出るお湯を適温に設定します。
湯温を設定できない場合は、手を入れてちょっと熱いなと感じるくらいに調節されると良いと思います。

わが家の給湯温度は45度設定になっています。
オキシの適温の範囲ですが、冬場などは特に冷めやすいので、もう少し高いほうがいいかなと感じます。
そのような場合は、設定温度を変えると戻し忘れそうなので、ポットややかんから熱いお湯を足したりして調節しています。

使えないもの

水洗いできないもの、ステンレス以外の金属、革、ウール、シルク、麻など

一度、フッ素樹脂のフライパンを漬けたところ、ねじ部分が黒ずんだことがありました……。

私の使い方

キッチンシンク

人工大理石のシンクの黄ばみが気になってきたら、オキシ漬けすることにしています。
オキシを入れて、お湯をはりながら、おたまなどでかき混ぜて、しっかりとかします。

キッチンシンクは、止水に最も難航しました。

何度も失敗し、現在は排水口のゴミ受け(浅いタイプのものです)に、ラップをぐるぐる巻いています。

隙間があると、オキシ液が漏れてしまうので、ラップを多めに巻くのがコツ。

最後に上部に1か所、竹串で穴を開けて排水口にぎゅっと押し込んでいます。
上部に穴を開けるのは、中の空気を抜くため。
空気が溜まったままだと、ゴミ受けがボコッと浮き上がって、一気にオキシ液が抜けてしまうことがあります。

穴から中にもオキシ液が入ることで、ゴミ受け自体もきれいになるという効果もあります。

よく漬けるもの

ケトル、お鍋、ザル、ボウル、カトラリー、ピッチャー、マグカップ、スポンジをキレイにしています。
また先に書いたように、人造大理石のシンク自体の汚れ落としも兼ねています。

※お鍋などはステンレス製のものを漬けています。

《効果》

・人工大理石のシンクの黄ばみが落ちて真っ白に。
・食器についた茶渋が落ちます。
・ステンレスの曇りが落ちてピカピカに。

ふきんの煮洗い

毎晩、ふきんの煮洗いをしています。

大さじ1杯くらいのオキシを入れて、石けんで揉み洗いしたふきんをグツグツし始めるくらいまで火にかけて、そのまま朝まで放置しています。

オキシ漬けの効果的な温度より高くなってしまっていますが、除菌も兼ねたいのでこの方法に。

また朝まで放置せずに、ある程度冷めたら水洗いして干せばいいのですが、子どもと一緒に早く寝るため、冷めるのを待てずにいます。

《効果》

・醤油のシミなども落ちて、ふきんが真っ白に。

バスタブ

1~2か月に一度、オキシ漬けをしています。

付属のスプーン10杯くらい入れて、お湯をはります(オキシの量は、パッケージの説明書きとお湯の量を参考に入れてください)。
お湯をはりながら、手桶などでかき混ぜて、オキシをしっかりとかします。

浴槽には、水垢などで汚れた洗面器やバスチェア、お風呂のおもちゃなどを漬けます。

お湯をはり終えたら、5分ほど追い焚きして、配管の中に行き渡るようにします。

そのまま1時間~6時間ほど放置。

※お風呂によって、配管洗浄のやり方が異なると思いますので、お風呂の説明書をご確認ください。

放置後、お湯を抜きシャワーでざっと流します。
一緒に漬けていたものも洗います。頑固な水垢は漬けるだけでは落ちていないこともありますが、汚れは柔らかくなっているので、スポンジで軽くこするだけで落ちます。

洗面器など、一緒に漬けていたものはここで終了なので、バスタブから取り出しておきます。

配管の中をしっかりすすぎたいので、再び浴槽にお湯はり(水で可)をし、5分追い焚きを。
追い焚きの後、水を抜いてシャワーで流して終了です。

よく漬けるもの

手桶、洗面器、バスチェア、排水溝の蓋、お風呂のおもちゃ

《効果》

・水垢が落ちて、ツルツルに。
・配管の中は見えませんが、きれいになっているはず! と、想像しています。

洗濯槽

月1回程度、オキシ漬けをしています。
わが家の洗濯機は、満水で40リットル。
そのためオキシを付属スプーン10杯入れています(今使用しているオキシは、つけ置きは4リットルにつき付属スプーン1杯入れるものです)。

洗濯機の電源を入れ、オキシを入れます。
そこへお湯を満水に。
わが家の洗濯機用の水栓は、混合水栓ではないので、近くにある洗面台からバケツでお湯を運んでいます。

満水になったら手動で設定して、5分ほど回して、オキシをとかします。

※すすぎや脱水を設定すると、排水されてしまうので要注意。

その後1~4時間ほど放置します。放置した後、自動でひと回しして、排水。
カビが中に残るなどした場合は、もうひと回ししてすすぎます。

終了後は洗濯機の蓋を開けて、しっかり乾燥させます。

《効果》

・洗濯槽の裏側などについたカビを落とします。

ラグ

月1回程度、オキシ漬けをしています。

※詳しい手順等は、「散らかす、汚す、片付ける。子どもとの暮らし」を参照してください。

使い方はいろいろ

オキシは汚れを強力に取り除いてくれるので、定期的に使っている場所以外にも思いつきで掃除に使うことがあります。

例えば、お風呂の床。
掃除をせずに放置していたら、ピンク色の酵母や、水垢でかなり汚れてしまいました。
洗剤をつけてブラシでゴシゴシこする方法でも落とせそうでしたが、時間がかかりそうでした。

またInstagramでは、お風呂の床をオキシ漬けしている投稿をよく見かけますが、止水に難航する予感がしました。

うーん……と考えて思いついたのが、濃いオキシ液を作って床に塗る方法です。

洗面器に少しだけお湯を入れ、濃いオキシ液を作りました。
分量は適当で、ジャリジャリととけ残るくらい。
そのオキシ液をスポンジに取り、床に塗り広げて30分放置した後、ブラシでこすりながらシャワーで流しました。

床の色が一段明るく見えるくらい、綺麗になり大成功でした。

ほかには、自宅の手作りブランコに使っている縄が手垢で真っ黒になってきた時も、オキシで煮洗いしました。オキシ液はびっくりするほど茶色く濁り、縄は真っ白になりました。

オキシは汚れを落とす効果がとても高いと思います。
その一方で、専用洗剤とは異なり、アイデア次第で、いろんな使い方ができるのが魅力です。

読んでくださり、ありがとうございます。
良い一日になりますように。

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