おすすめ記事
自分のことは自分で。家族と掃除、お片付け

※2017/09/04に「みんなの暮らし日記 ON LINE」に寄稿した記事を編集・転載したものです。

掃除やお片付けを頑張るとはいえ、家族の協力や役割分担も大切です。
掃除・片付けのやり方や分担は夫婦の仕事の状況や、子どもの成長に合わせて相談しながら変えていきたいと考える、ぴょこぴょこぴさん。
現在はどんな感じなのでしょうか?
本記事のリンクには、広告が含まれています。

家族と掃除、役割分担のお話

次女のお昼寝中にコッソリお片付けする日もよくあります

いまは育休中ということもあり、家の掃除や片付けのほとんどを私が行なっています。

夫は、個人の物や、得意な分野の掃除・片付けを担当。

子どもも、自分でできることはやってもらいたいので、自分でするように促したり、一緒にやろうと巻き込んだりして習慣づけをしています。

まだまだ理想の分担には至っていませんが、現在のわが家の家族の掃除や片付けとのかかわりについてまとめました。

理想と現実

いつも掃除が行き届き、スッキリと片付いた家が理想ですが、現実はなかなかそうもいきません。

Instagramには掃除や片付けた後のアフター写真を載せることが多いので、見ている方にはいつも整っているように見えるかもしれませんが、投稿した写真の状態を保っているのはほんの少しの間です。

それでも、掃除や片付けの習慣化は大切だと思うので、自分で行ったり、夫に協力してもらったり、子どもに教えたりしています。

そんな我が家のリビングの、ビフォーアフターはこちら

自分のことは自分で、家族それぞれの身の回り

冒頭で書いたとおり日々の掃除や片付け、消耗品の管理などのほとんどを、現在は私が行なっています。

しかし、衣類や本など個人の持ち物は持ち主が管理するものだと考え、収納場所を人別に分けて、夫の物は夫自身に管理してもらっています。

子どもはまだ小さい(4歳と1歳)ので、主に私が管理していますが、一緒にやりつつ少しずつ教えて任せていきたいと思っています(これがなかなか難しいのですが……)。

人別に分ける収納は、洗面台の鏡裏収納、靴箱、本棚、クローゼットなどがあります。

洗面台の鏡裏収納は、左が夫、中央が子どもと私、右が共有スペースです。

夫の身の回りのこと

夫は自分の洗濯物を畳むこと、スーツや革靴のお手入れ、ワイシャツの襟袖の下洗い、汚れたスニーカーを洗うなど自分で行っています。

洗濯物を畳むことは、私からお願いしてやってもらうことにしましたが、それ以外は夫から進んでしています。

洗濯物は、かける収納にしている物は私が洗濯物を取り込んで、そのままクローゼットにかけています。
洗濯ハンガーとクローゼットのハンガーは同じものを使用しているので、物干しからクローゼットにかけかえるだけなのです。

それ以外は、夫専用のかごにいれ、彼が自分のタイミングで畳んで片付けています。

また、私はアイロンかけが大嫌いで、毎日ワイシャツにアイロンをかけることは絶対やりたくないと思っていました。
夫も自分でするのは大変なので、形状記憶のワイシャツを選んで購入しています。

誰もやりたくないことは、コストを考えつつ、やらなくて済む方法を探して選ぶのもよいことだと思います。

子どもの身の回りのこと

次女はまだ1歳なのですべてお世話していますが、4歳になる長女にはそろそろ自分でしてほしいことがあります。
ですが、「自分でやって」といってもなかなかやってくれません。

次女が生まれてからかなりの甘えん坊になり、本当は自分でできることでも私にやってほしがります。

服選びから着替えまで自分でやる日があったかと思えば、翌日は「できなーい、選んでー、着せさせて(着せての意味)」と言ってきたり。

お風呂も、一人で入りたいという日があるかと思えば(一人で入浴は危険なので、ドアを開けて脱衣所から見守ります)、着替えから体を洗うこともすべてやってほしがる日もあります。

おもちゃや服の片付けも、何も言わなくても自分でやる日があると思えば、一緒にやろうと誘っても絶対にやらない日もあるなど、まちまちです。

どんな方法が良いかまだ手探りですが、その時々の様子をみながら、少しずつ教えたり促したりするようにしています。

その掃除、誰がやる? 我が家の役割分担

得意なことは得意な人に

私が苦手な空気清浄機フィルターや、加湿器タンク、エアコンフィルターの掃除は、主に夫が担当しています。
私もたまにやりますが、夫が掃除した方が格段にきれいになります。

洗濯機が不調の日は、夫は仕事から帰宅後、点検・掃除してくれました。

お風呂の浴槽は、最後に入浴した人がお湯を抜いて洗います。
私は早い時間に子どもと入浴するので、これも主に夫がやっています。

また、洗車や車内、高い位置にある窓などの掃除も夫が担当しています。

子どもと楽しんでできる掃除

この日は長女と一緒に玄関前を掃除。途中から魔女のキキごっこが始まりました。

ベランダや玄関周り、洗車など、水を使った掃除は、子どもが喜ぶので一緒に行っています。

子どもと一緒にやるとかえって手間が増えますが、子どもは楽しんでくれますし、遊ばせながら掃除できるので一石二鳥です。

また、お風呂の洗い場は、入浴時に長女と掃除します。
洗剤の代わりにシャンプーや石けんを使用。
長女は鏡や水栓をスポンジで泡だらけにして洗うのがお気に入りです。

この方法ではもちろん水垢は落ちませんが、これも遊びを兼ねているので、実際に汚れが落ちているかどうかは気にしません。
長女が夢中で洗っている間に、私は洗い場の床や排水口などを掃除します。

子どもが片付け嫌いにならないように

片付けは、子どもが自分でできることが理想ですが、わが家の場合は、なかなかそうはいきません。
声がけすることも面倒に感じ、私が一人で片付けてしまうこともしばしば。

ですが、私に見守る余裕がある範囲で、長女にやってもらうようにしています。

もっとも気を付けていることは、頭ごなしに「片付けなさい!」と叱ったり、長女だけで片付けるのが難しい量を一人で片付けさせないこと。

この方法が本当に良いかはわかりませんが、片付けが嫌いにならないでほしいという思いでそうしています。

子どもと遊び感覚で片付ける

出したおもちゃが少ない時や、長女にやる気がある場合は、声がけして片付けるのを見守ります。
自分で片付けができた時は、褒めるとともに、片付けてスッキリして嬉しいという気持ちを伝えるようにしています。

ただ、一人ですんなりと片付けてくれることは少なく、私が一緒に手伝いながら片付けることがほとんどです。

「できないー。お母さんやって」と私に片付けさせようとすることもしばしば。

そんな時は「ボールだけ片付けてみて。他はお母さんがやるから」と言って少しだけ片付けさせてみたり、じゃんけんして勝った方がひとつ片づけるという遊びを提案してみたりしています。

私も気が遠くなりそうなくらい大量のおもちゃが散らばっているときは、制限時間を決めて、キッチンタイマーで時間を計りながら競争するように片付けたりもします。

この時、長女自身に何分以内に片付けるかを決めさせると、より張り切って片付けてくれます。
まだ時間の感覚がはっきりしていないので、5分で片付くような量でも、15分などと言ってくることもありますが、そこは気にしません。

片付けが終わると「やったー! ピカピカ!」とハイタッチして喜び、片付けるとスッキリして気持ちがいいことを伝えるようにしています。

分担は家族と相談しながら

掃除・片付けのやり方や分担は、夫と私の仕事の状況や、子どもの成長によって変えたいと考えています。

子どもは成長して思春期に入れば反抗して何もやってくれないかもしれませんし、理想通りにはいかないと思います。
ですが、その時々で、家族と相談しながら協力していければと考えています。

読んでくださり、ありがとうございます。
良い一日になりますように。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事