片付けやすい収納を模索中。今はこんな感じ

※2017/07/12に「みんなの暮らし日記 ON LINE」に寄稿した記事を編集・転載したものです。

使いやすく片付けやすい収納を考え、楽しみながら改善しているというぴょこぴょこぴさん。
動線を考慮して棚に収納する物の位置を変えたり、物を溜め込まないチェックの日を作ったりしているそうです。
ぴょこぴょこぴさん流の収納術とは?

今回は私の片付け・収納についての変遷や、わが家の収納や物の見直し方についてまとめました。

模様替えが好きでした

私は中学生の頃から、部屋の模様替えが好きでした。

その頃はまだ自分の部屋がなく、廊下に勉強机を置いただけ。
ただの廊下ですが、机の向きや文具の置き方を変え、よく模様替えをしていました。

高校生になって自分の部屋をもらってからも、実家を出てアパートで暮らし始めてからも、突然思い立ってベッドの向きを変えたり、カラーボックスの置き方を縦から横に変えたりして楽しんだものです。

模様替えや片付けをした後は、本棚にズラリと並んだ本を見て満足したり、クローゼットにたくさん並んでいる服を見て嬉しくなったりしていました。

ですが、
その本は何度も読みたいのか?
その服は本当に気に入ってよく着るのか?

などはあまり考えていませんでした。

物がたくさんあって、それを捨てずに置いておくことが、物を大切にすることだと思っていたのです。

そんな考えが変わる“きっかけ”は、あるテレビ番組でした。

「いちご泥棒」という図案が可愛らしくて好きな、デザイナーのウィリアム・モリスの番組。
美しい図案がたくさん紹介されていましたが、印象深かったのはモリスの言葉でした。

Have nothing in your house that you do not know to be useful, or believe to be beautiful.

(役に立たない物や、美しいと思わない物を家に置いてはならない)

すぐに考えが変わったわけではないですが、ふとした時に、その言葉を思い出すように。

さらに、子どもが生まれてからは模様替えをするより、使いやすく片付けやすい収納方法を考えるようになりました。

物がたくさんあると掃除も片付けも大変。
できるだけシンプルに、すっきり暮らしたいと考えるようにもなりました。

まだまだきれいに収納できていなかったり、散らかりやすかったりする場所がありますが、楽しみながら少しずつ改善しています。

家を建てる時、収納から考えました

子どもが生まれてしばらくすると、マイホームの話が持ち上がりました。
いろいろ検討した結果、家を建てることに。

建てることが決まった時、まず、収納家具は買わずに造り付けにしたいと考えました。

家具は地震の時倒れるかもしれないこと、素敵な家具は高価なこと、家具を置くと裏側や下の掃除が大変なことが理由です。

そこで、持ち物を眺めながら、何をどこに置きたいか?をすべてノートに書き出して、子どもの成長とともに変わるものを想像しながら、どこにどのくらいの収納が必要なのかを考えました。

検討の結果、玄関収納やリビング、夫婦の寝室などの収納は造り付けに。

逆に子ども部屋にはクローゼットなどを付けず、成長に応じて家具を購入することにしました。
子どもたちが独立して家を出て行った後など、時間の経過や必要に応じた使い方をしたいと思ったからです。

シアタールームにしてもいいな、それとも子どもたちや親せきが泊まりに来た時のためにゲストルームにしてもいいな、と一人で妄想しています。

では、わが家の一番大きい収納スペースである玄関収納と、私のお気に入りのキッチンの収納についてご紹介します。

ウォークスルーの玄関収納

こちらはウォークスルーの玄関収納

お客様から見える玄関には、何も出しておきたくないと考えました。

季節感のある雑貨を飾るのも苦手なので、ニッチ(壁をくぼませた飾り棚)などの飾るためのスペースも作らないことに。

傘立ても小さな物を選び、雨の日だけ出すことにしました。

ただ、あまりにも何もなさ過ぎて殺風景なので、夫が選んだポスターを飾っています。

何もない玄関を実現するために、玄関の横にはウォークスルーの収納を。
玄関からキッチンに通り抜けできる作りになっており、靴箱やコート掛けなどの玄関収納と、キッチンのパントリーを兼ねています。

玄関寄りのスペースには、靴や公園で遊ぶおもちゃ、外用ほうき、バケツ、傘、上着、鞄、非常持ち出し袋などを収納。
靴は高い場所から、夫、私、子どもと、身長順に置き場所を決めました。

中央には、屋外でも室内でも使う工具・紐・ごみ袋などや、外出時に持って行くハンカチ・ティッシュなどを収納しています。

キッチン寄りのスペースには食材、お米、炭酸水、洗い桶などを収納するとともに、電動自転車やルンバなどのための充電スペース。

野菜をたくさんいただいた時や、宅配便が届いた時の一時置き場などとしても活用しています。

キッチンは動線を考えて

キッチンも、できるだけ物を出しっぱなしにしないように心がけています。

料理を作ったり、お茶を淹れたりと頻繁に使う場所なので、昼間は出ている物がたくさんありますが、夜の片付けの際にはほとんどの物をしまいます。

出し入れしやすいように工夫していることは、使う場所のそばに物を収納することです。

IHの近くにお鍋や油、菜箸やトングなどを、シンクの近くにザルやボウル、やかんなどを。
やかんはお鍋と一緒に収納していましたが、最初にお水を入れるので、シンクの近くに変えました。

収納場所が決まっても、このように実際に使いながら見直して、今でも少しずつ改善しています。

使う場所の近くに取り出しやすく収納することは、他でも大切ですが、キッチンは調理時間や片付けの短縮に直結するので特に重要だと思います。

また、収納スペースに余裕を持つことも大切です。

私は元々食器やお鍋が好きでたくさん持っていましたが、くり返し見直しをして減らしました。

その結果、物が減ることで出し入れがしやすくなり、使い勝手がとてもよくなりました。

実は、あと1~2割、食器類や調理道具を減らせればグンと使いやすくなりそうなのですが、なかなか難しくてできていません。

持ち物・収納全部チェック

ライフスタイルや子どもの成長などによって、必要な物や収納場所は変わります。

そのため1年に1回は、すべての物やその収納方法をチェックすることに。

引き出しの物を全部出して、拭き掃除をするついでに少しずつ行うことが多いです。

また、非常備蓄品は9月1日の防災の日と、3月11日の東日本大震災の日付近に行う、衣類は季節の変わり目に見直すなど、時期を決めて確認している物もあります。

1年間1度も使わなかった物や、使い勝手が悪い物は、別の場所にいったん保管し、本当に必要なのか見極めを。

家電の付属品や使っていないコード類など、私では判断できない物は、夫に相談します。

夫も迷う場合は、ジッパー付きの保存袋に入れ、「〇年〇月確認。1年間使わなかったら捨てる」「〇月頃に見直す」など書いておきます。

捨てないと決まったけど、その理由を忘れてしまいそうな物は「~の時必要なので捨てない」など、理由と対応方法が一目でわかるように書いておきます。

1年に1回見直すことで、とっくに使用期限が切れた物や、必要でなくなった物に収納が占領されるということがなくなります。

また不要になった物を可視化することで、買い物をする時はより慎重に。

物はお手入れしながら愛着を持って使うとともに、不要になった物は溜め込まず、リサイクルやバザーに出すなどして循環させることが大切だと思います。

読んでくださり、ありがとうございます。
良い一日になりますように。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事