こんにちは。
ぴょこぴょこぴ(Instagram @pyokopyokop)です。
私は子どもと一緒に21時に眠り、朝4時に起きて、朝家事を一気に終わらせています。
この生活になる前は、子どもを寝かしつけている間に一緒に寝落ちして、夜中にまた起きて残った家事をやり、終わった頃には0時過ぎ…という日々を過ごしていました。
さらに当時は、夜中に何度か夜泣きで起こされて、しっかり眠れないまま、朝7時過ぎには家を出て、子どもを保育園に預けて出勤…という生活。
もちろん、疲労と睡眠不足でフラフラ。
そんな日々が続いていたある日、「これでは身体が持たない!」と危機感を抱くようになり、時間の使い方を整えていきました。
私の体験談をお話しつつ、一日の時間の見直し方についてまとめました。
家事と育児、仕事の並立に悩まれている方に、なにかヒントになれば幸いです。
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もくじ
睡眠を軽んじていた若い頃と、睡眠不足で追い詰められた育児期
一日の時間の使い方を考える上で、最も大切なのは睡眠時間の確保だと思います。
まずは私の失敗談からご紹介します。
私は若い頃から夜ふかしの朝寝坊でした。
残業で深夜の帰宅もしょっちゅう。
せめて、すぐに寝ればいいのに、夜中の1時2時まで起きていてダラダラ。
もちろん、朝はなかな起きられず、ギリギリに飛び起きて、朝ごはんも食べずに駅まで走る生活(ひどいですね…)。
夜ふかししすぎの睡眠不足でした。
子どもが生まれてからは、子ども中心の生活に。
「子ども中心」というと聞こえはいいですが、実際は子どもに振り回される毎日。
子どもが起きている間は、家事がほとんど進みません。
冒頭にも書きましたが、なかなか寝ない子どもを寝かしつけているうちに自分が寝てしまい、夜中に起きだして残った家事をすることに。
0時を過ぎてやっと布団に入っても、夜泣きで何度も起こされよく眠れない日々を過ごしていました。
体力と気力はもう限界!
どうやったら睡眠時間を確保できるのかと真剣に考え始めました。
睡眠時間の確保は、最優先事項
「どうやったら睡眠時間を確保できるのか」を考えた結果、「余った時間を睡眠にあてるのではなく、睡眠は一日の最優先事項。何が何でも寝る」に至りました。
帰宅後にやりたい最低限のことは次の3つ。
・夕食を食べる
・お風呂に入る
・歯磨きをする
その3つさえ終わっていればOK。
部屋がどんな状態でも、洗濯が終わっていなくても、子どもを寝かしつけながら一緒に寝ると決めました。
夕食作りが遅くなりそうなら、買ってきたもので済ませる。
キッチンの片付けや洗濯が終わらなかったら、夫にやってもらう。
夫もできない日は、朝やったり、週末につじつまをあわせたり…。
いろんなことを放り出して、とにかく寝ることを最優先にする生活をスタートしたら、少しずつ元気がわいてきました。
もちろん、残った家事を担当する夫も大変。
ですが、私の追い詰められ方を察したのか、何も言わずにサッと担当してくれるようになりました。
本当にありがたかった!
早寝を続けていると、自然と早朝に目が覚めるように
長い間、睡眠不足の生活をしていたせいか、早寝を始めても起きるのはいつもと同じギリギリの時間…という日が続いていました。
でも、ある日を境に早く目が覚めるように。
早く目が覚めても、ギリギリまで心地よい布団の中で過ごす日々を楽しんでいました。
目が覚めても、余裕があれば二度寝三度寝をするのが当たり前、という生活をしていたので、まだ時間があるのに布団から出るという考えが浮かばなかったんです。
疲れが十分とれたある日、ふと起きてみようかなと思い、まだ暗い早朝に起き出してみました。
子どもが生まれてから、家で一人時間を楽しむことはほとんどなくなっていたので、とても新鮮な時間でした。
その日を堺に、早起きが楽しみに変わりました。
数日、ドラマを観たり、雑誌を読むなどして、早朝の一人時間を楽しんだ後、心にもゆとりが生まれ、時間の使い方をもっと見直したいという気持ちが生まれました。
ただし…毎日スムーズに行くわけではありません。
私がいないことに気がついた子どもが泣きながら追いかけてくることも多く、抱っこしながら録画したEテレを観るだけの日も。
これなら、布団の中でゴロゴロしてスマホ見てればよかった…と思いました(笑)。
動かせない予定を中心に、タイムテーブルを組み直す
さて、ここからは時間の見直し方のお話です。
1日の時間の使い方を見直すときは、まず、ノートやコピー用紙などを用意しましょう。
そこに、一日のタイムテーブルを書き込んでいきます。
直接書き込んでもいいですし、予定を移動させながら考えられるように付箋に書くのもオススメ。
最初に書きこむのは「動かせない必須の予定」。
例えば…出勤時間、勤務時間、保育園・学童のお迎え時間、帰宅時間、子どもの習い事の時間など。
次に書き込むのは「多少動かせるけれど、ほぼ固定で必要な予定」。
例えば…食事時間、入浴時間、自分の身支度時間、子どもの身支度のお手伝いにかかる時間など。
最後は、残った時間に、残った家事などを割り振ります。
ここで大事なのは、無理をして詰め込まないことです。
詰め込んでしまうと、予定通りに進まないきに、睡眠時間を削ってつじつまを合わせることになったり、子どもにイライラしたり…(経験済みです)。
まずは睡眠時間を確保した上で、無理なくできるタイムテーブルを考えてみましょう。
無理なタイムテーブルを組まないために
「理想の家事」「必須じゃないけれど毎日やりたい家事」は、タイムテーブルが整って余裕が出てきてからはじめるのがオススメ。
まずは、残った時間でいかに無理なく家事をすすめるかを考えます。
例えば、「パートナーも巻き込んでスムーズな家事分担を考える」「朝ごはんは自分が作りやすいメニューに固定する」「掃除は週末だけにする」「洗濯は2日に1回にする」「子どもができることは、自分でやってもらう」…など何かラクになる方法がないかを考えます。
食洗機、ロボット掃除機、衣類乾燥機など家電に頼るのも良し!
副菜はスーパーのお惣菜に頼る、などもいいと思います。
まずは、できるだけ手放して、効率化して整えましょう。
タイムテーブルは、何度変更してもOK!
考え出した一日のタイムテーブルを実践してみても、しっくり来ないこともあります。
その場合、また組み替えてみたり、ちょっとアレンジしてみたりして、少しずつ自分に合うように調整してみましょう。
理想のタイムテーブルが見つかっても、お子さんの成長や仕事の状況などによって、見直しが必要になることもあると思います。
わが家も、子どもが小学校に上がったタイミングや、会社を退職したタイミングなどでかなり状況が変わりました。
柔軟に、ゆるーく整えていきましょう!
ゆとりができたら、家事にこだわったり、趣味を楽しんだり
一日にゆとりができてきたら、やりたい家事にこだわってみたり、趣味時間を確保したりして、より心地よいタイムテーブルに変更してみましょう。
ちなみに、私は早朝から一気に朝家事をすることが好き。
朝4時に起きたら、一気に一日の家事のほとんどをやっています。
また、キッチンの蛇口をピカピカに磨くのが好きで、キッチンを片付けるたびに磨いています。
これは必要な家事というより、趣味の家事だと考えています。
早朝から家事をする一方、夜は苦手になりました。
夜は疲れや眠さで活発に動けないので、入浴してから寝るまでの時間はのんびりと過ごしています。
ご家庭の状況やライフステージによって、しっくりくる時間の使い方を見つけよう
必要に迫られて、必死にタイムテーブルを整えていた頃は、会社員で子どもは1人。
遠くまで電車通勤(往復3時間)をしていました。
現在は在宅フリーランス。
2人目も生まれて成長し、子供たちは10歳と7歳になりました。
当時とかなり状況は変わりましたが、暮らしが整ってゆとりが生まれたきっかけは、睡眠時間を確保して、タイムテーブルを必死に組み直したこと。
そして、家事の効率化を進めたこと。
必要な睡眠時間や、適した時間の使い方は、その人やご家庭によってさまざまです。
早寝早起きが必ずしも正解ではありませんし、私もこの先、子どもたちの成長によって、こんなに早く寝られなくなる日が来ると思います。
その時々で、柔軟に、しっくりくる時間の使い方を見つけていければと考えています。
読んでくださり、ありがとうございます。
よい一日になりますように。
*コロナ禍の休園・登園自粛中は、ルーティンも大きく変わりました。
その時々によって時間の使い方は大きく変えています。
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