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朝4時に起きて、私がやっていること

※2019/06/24に「みんなの暮らし日記 ON LINE」に寄稿した記事を編集・転載したものです。

ぴょこぴょこぴさんは、働くお母さん。
2人のお子さんを育てながら、仕事をされています。
以前はあまりに忙しく、家事が後回しになってしまうこともあったそう。
ですが、朝4時に起きるようになって、暮らしが上手く回り始めたといいます。
今回のコラムは、ぴょこぴょこぴさんの「朝活」がテーマです。
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夜型から朝型の生活へ変えてみて

ここ3年ほど、子どもと一緒に21時に寝て、朝4時に起きる生活をしています。

朝はひとりで集中して家事をしたり、本を読んだり、録画した番組を観たりできる楽しい時間になっています。

今回は、早起きして朝活を始めたきっかけや、早起きの楽しさについて書きました。

朝起きてすぐ。誰もいないリビング

以前は夜型の生活でした

もともと私は、夜更かしの朝寝坊。
夜中の1時2時に寝て、朝は家を出る時間の直前に飛び起きるタイプでした。

子どもが生まれてからは、子どもを寝かしつけて一緒に寝落ちしてから、再び起きてキッチンの片付けなどの家事をし、再び夜中に寝ていました。
そのため、家事が後手後手になっていた上に、いつも睡眠不足。

朝活を始めたきっかけ

長女が2歳半になったころ、少し余裕がでてきました。
長女を寝かしつける前に必死で家事を終わらせ、私も長女と一緒に朝まで寝ることにしました。

こうして時間の使い方を変えると、充分に睡眠時間が取れるように。
自然と朝早くに目が覚めるようになったのですが、最初は起きるのがもったいない気がして、起きる時間がくるまで布団の中でゴロゴロしていました。

しかしある日、ゴロゴロしていても仕方ないと思い立ち、起きてみることにしたんです。
すると、ひとりで集中して家事をしたり、録画しておいた番組を観る時間ができ、早起きの楽しさに気が付きました。

最初は、私がいなくなると長女がすぐに気が付いて、泣きながら起きてくることもよくありました。
そんな日は、早起きしたのに何もできず、損した気分になっていました。

ですが、長女も成長すると、よく眠るようになりました。
6歳になった今では、途中で起きてくることがあっても、絵を描いたり、好きなアニメを観たりして、自分なりの朝活を楽しんでいるようです。

次女はまだ2歳ですが、目が覚めて私がいないことを知ると、夫の布団に自分で移動して再び寝てくれます。
赤ちゃんのころから、私が早く起き出す生活をしていたので慣れているようです。

早起きって楽しい!

このコラムも早朝に書きました。

冒頭にも書きましたが、子どもたちと一緒に21時に寝て、4時に起きるという生活をしている私。
7時間と充分な睡眠時間をとっているので、目覚ましが鳴る前に目が覚める日がほとんどです。

朝起きると、ルーティーンの家事を行います。
順番が決まっているので、起きたてでぼんやりしていても体が動きます。家事をしている間に、シャキッと目が覚めます。

朝のルーティーン掃除

家事のあと余裕があれば、録画しておいた番組を観たりして、ゆっくりします。PC作業をすることもあります。夜更かしして、眠いのを我慢して過ごすより、快適です。

朝の時間は、貴重で楽しいひとり時間になっているので、もったいなくて、ほとんど二度寝をしなくなりました。
冬場は真っ暗ですが、今の季節はすぐに日が昇るので、明るい時間を有効活用できている気がします。

朝活の流れ

4:00

起床。すぐにルーティーン家事を行う。

1.部屋干しの洗濯物を取り込む
2.トイレをさっと掃除する
3.お風呂の水滴をふき、排水溝のごみを捨てる
4.洗濯機のごみを捨てる
5.洗面台をさっと掃除する
6.普段掃除しない場所を5分で掃除する(できる日だけ)
(ここで、着替え・化粧などの身支度をする)
7.キッチンをすぐに料理できる状態に整える。
8.洗濯物をたたみながら、保育園の着替え・夜の入浴後の着替えなどを準備する。

5:00 
録画した番組を観たり、本を読んだり、自由時間

5:45 
朝食、お弁当作り、夕食の下準備

6:15
夫や子どもたちが起きてきて、ひとり時間終了

※ルーティーン家事については、こちらの記事で詳しく説明しています。ぜひご覧ください。

朝活の仲間たち

朝活を始めたことで、少しずつ暮らしがうまく回り始めました。

しかしある日、暮らし関係のいろんな方のタイムテーブルをまとめた本を読みました。
その本に出ている方たちは、夜は夫婦でゆっくりする時間があり、朝は6時くらいに起きて、ゆとりを持って家事をされていました。

人によって時間の使い方はさまざまでいいはずなのに、4時に起きてバタバタ家事をしている私は要領が悪いのだろうかと、ガッカリした気持ちになりました。

そんな風にモヤモヤしていたころ、Instagramでめめさん(@memehouse_00)が私と同じような時間に起きて、同じように家事をしていることを知りました。

そこからめめさんとのやり取りが始まり、再び朝活が楽しくなりました。
また、めめさんは早朝にInstagramで朝活ライブをされています。
朝活ライブには、早起きをして家事をしている方たちがたくさん参加されています。

朝活の仲間がたくさんいることが、とても励みになっています。

私も朝活ライブで「ルーティーンの掃除が終わったので、洗濯物をたたみながら、ライブ聴きます」などとコメントを書いたりして参加しています。

また、Twitterでは「#早起きチャレンジ」というハッシュタグで、何時に起きて何をやっているのかをツイートされている方がたくさんいらっしゃいます。
私も「#早起きチャレンジ」のタグをつけて、早朝のツイートを始めました!

朝活を頑張っている方たちの存在を身近に感じられるようになったことで、朝活がより楽しい時間に変わりました。

自分にしっくりくる時間の使い方を見つける

「朝活」「朝活」と書きましたが、家族や自分の状況によって、しっくりくる時間の使い方は人それぞれ違います。

暮らしがうまく回らないと感じたら、毎日やることを書き出して整理してみると、時間の使い方を改善できるかもしれません。たとえば、勤務時間や子どもの送迎時間など、時間が固定されているものから書き出します。
そのあとで、いつやってもいいことをどのタイミングでやるといいか考えて書き込んでいくと、整理しやすいと思います。

また、「これを家族がやってくれると、とても助かる!」というものがあれば、やってもらえるか相談するのもいいと思います。

我が家の場合は、平日の夜に洗濯物を干しているのですが、これを夫にお願いしています。
私ができないこともないのですが、子どもを寝かせる時間を遅くするか、寝かせてから起き出して干さないといけないので、夫に代わってやってもらうと、子どもと一緒に早く寝ることができるからです。

旦那さまの仕事が忙しくて家事を分担できない、お子さんが塾から帰ってくる時間が遅いなど、家庭ごとに色々な状況があると思います。

「朝活」は、ひとつの方法ですが、暮らしの唯一の正解ではありません。

私も子どもが成長し、寝かしつけがいらなくなったら、夜に家事をしてのんびりし、早起きをすることはなくなるかもしれません。

育児や仕事で大変な時期もありますが、その時々でしっくりくる時間の使い方を見つけられたら、と考えています。

読んでくださり、ありがとうございます。
良い一日になりますように。

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