おすすめ記事
備蓄専用品とローリングストックを分けて考える。わが家の防災備蓄

こんにちは。
ぴょこぴょこぴです。

防災備蓄で有効とされている、「ローリングストック」。

普段食べている食材を多めに買ってストックしておき、使った分だけ補充する備蓄の方法です。

正直なところ…私はローリングストックが苦手で、過去一度失敗しています。

防災備蓄の食料は、最低3日、理想は1週間分と言われています。

家族4人分の食料をローリングストックしようと試みましたが、大量すぎて管理できませんでした…

管理できる量に減らすと、どう考えても備蓄量が少なすぎる…

悩みに悩んで行き着いたのが、備蓄専用品とローリングストック食材は分けて考えることでした。

本記事のリンクには、広告が含まれています。

私には難しすぎた、ローリングストック

「防災備蓄の食料は、専用のものではなく、日常使っているものを多めに買ってローリングストックしましょう。」

このような言葉をよく見かけます。

一方で、推奨される備蓄量は「最低3日、できれば1週間分」。

わが家は4人家族なので、かなりの量になります。

日常使う食材で、日持ちがするものを考えてみると、缶詰や乾物、レトルト食品、乾麺などが浮かびました。

「日常使う」といっても、わが家ではそこまで多く使いません。

それを3日分〜1週間分買って、使ったら補充する…

この時点で、すでにわが家の日常の食生活と、かけ離れてしまっていました。

たくさんのものを日常的に使いながら、使った分補充するのも私には難しい。

「もう、備蓄なんて無理!」という気持ちに。

ただ「無理」といって備蓄しないのも不安…というモヤモヤした気持ちになっていました。

いったん、ローリングストックを諦めることに

ローリングストックは私には無理!といったん諦めて、備蓄専用品をたっぷり準備することに切り替えてみました。

備蓄場所もキッチンから遠い、廊下の収納へ。

日常的に使わないので、キッチンのそばではなく、まとまったスペースを確保できる場所を選びました。

アルファ米やパンの缶詰などの非常食の他に、スーパーで購入できる焼鳥の缶詰やパスタ、あえるだけパスタソースなども備蓄。

スーパーで購入できるものは、賞味期限が長くないものも多いので、見直しは半年に1回と決めました。

覚えやすいように、東日本大震災があった3月と、防災の日がある9月を見直し月と決めました。

私にとって、ローリングストックより、備蓄専用として食料を管理するほうがラクでした。

ローリングストックを改めてスタート。備蓄専用品とは分けて考える

防災備蓄をあまり意識しないローリングストックなら、できそうなのでやってみることにしました。

何日分備蓄するか?などは考えずに、よく使うものを多めにストックするだけ、という方法でやってみたら、これが私にとっての正解でした。

キッチンのそばの、料理中にすぐ取り出せる場所に、収納スペースを決めてそこに入るだけをストック。

備蓄専用品と分けて考えることが、私にとって無理なくローリングストックするコツでした。

ローリングストック食材は、とにかくゆるく管理

ローリングストックしている食材は、かなりゆるく管理しています。

「使った分だけ買い足す」という、きちんとした管理は、私にはしんどくて続きませんでした。

そのため、「缶詰はこの箱に入るだけ」「主食系はこの箱」とスペースを決め、減ってきたらその時欲しい物を買い足す、ということにしています。

そしてたまーに、賞味期限をチェックして、期限が迫ってきているものは早めに消費するようにしています。

この方法にしてから、無理なくローリングストックができるようになりました。

ローリングストックしている食材

メインの備蓄場所には、アルファ米、レトルトのスープ、焼き鳥の缶詰などそのままおかずとして食べられるものを中心に備蓄しています。

一方、ローリングストックしているものは、普段使いしている食材。

ご家庭によって、ストックしやすいものは異なると思いますが、わが家がローリングストックしている食材をご紹介します。

主食になるもの

レンジや湯煎で温めるご飯、お餅、クラッカー …ざっくり管理。箱の中が減ってきたら追加購入しています。

そうめん、パスタ、うどん
…日常的によく使うので、意識してストックを補充しています。

お米
…米びつの中のお米+5キロの米袋1袋ストック。

おかずになるもの

サバ缶、レトルトカレー、鮭フレーク、みかんの缶詰
…そのまま食べられるもの。
 品数が少ないときに足したり、平日一人のお昼ごはんでも活用。
 箱の中が減ってきたら追加購入しています。

ツナ缶、トマト缶、ひじき缶、大豆缶など
…調理して食べるもの。
 普段の料理の時短に活用。
 冷蔵庫の中が空っぽになってきたときにも助けられています。
 こちらも、箱の中が減ってきたら追加購入しています。

見直しをしつつ、やりやすい備蓄方法を見つけよう

防災備蓄の方法や、おすすめの備蓄品について、さまざまな情報があります。

いろいろな情報を参考にしつつ、自分に合うスタイルをみつけるのがオススメ。

私の場合は一定量を防災備蓄専用にしたことで、気楽にローリングストックができるようになりました。

キッチンで普段使っているものを多めにストックしておくことで、冷蔵庫が空っぽだけど買い物に行きたくない!という日も、食事を準備することができます。

ご家族の好みや暮らし方によって、適した備蓄方法や備蓄品は変わってくると思います。

防災備蓄は、難しく考えず、まずは備えてみましょう!

見直しをしているうちに、きっとやりやすい備蓄方法が見つかります。

読んでくださり、ありがとうございました。
良い一日になりますように。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事