わが家は一階はフローリング、二階は無垢の杉の床です。
フローリングの一階に比べて、杉の無垢材の床は、足ざわりがさらりとして柔らかく、冬でも冷たすぎず、気に入っています。
お手入れは、蜜ロウワックスを使って行っています。
久しぶりにお手入れしたので、その様子を記事にまとめてみました。
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もくじ
未晒し蜜ロウワックスCタイプ、スポンジ、手袋を準備しよう
わが家では、「未晒し蜜ロウワックスCタイプ」を使用。
Cタイプは、マーガリンのような柔らかいワックス。
ワックスを塗るためのスポンジと手袋も準備します。
塗ったあとは窓を開けて、しっかり乾かしたいので、晴れた日の朝などに作業するのがおすすめです。
乾いた無垢の床を、蜜ロウワックスでよみがえらせます
二階の床は、1年以上手入れを怠ったこともあり、ツヤがなくなり、木が乾いていました。
蜜ロウワックスの撥水効果もなくなり、水滴のあともたくさんついてしまっています。
蜜ロウワックスをスポンジにつけて作業スタート
スポンジに蜜ロウワックスを少量とって、ワックスがけをスタート!
スポンジはベタベタになるので、捨てて良いものを使うことをおすすめします。
床板1枚1枚丁寧に塗っていきます。
厚塗りするとベタベタになるので、とにかくうすーく、うすーく塗っていきます。
下の写真は、奥の2枚の床板と、スポンジが置いてある板はワックスを塗っています。それより手前は塗る前です。
手前の板と比べて、色が濃く、ツヤが出ているのがわかります。
塗り終えましたが、この時点では、ムラやベタつきが…(もっと薄く塗ればよかった…)
余分な蜜ロウワックスを拭き取りながら、丁寧に磨く
余分な蜜ロウワックスを取り除いて、なじませるために、ウエスで床を磨きます。
ウエス(今回は、サイズアウトした子供の肌着)を使いました。
余分な蜜ロウワックスを拭き取りながら、丁寧に磨いていくと、腕や肩が結構疲れます。
ウエスで磨いたあとは、しっとりと落ち着いたツヤに。
作業前と比べて、木目も美しく浮き上がって見え、乾いた木がよみがえりました。
このまま半日〜1日乾かします。
時間がかかる作業ですが、木目を見つめながら無心に行うと、心が落ち着くようにも感じます。
無垢板一枚一枚を磨くことで、家や木への愛着も深まります。
蜜ロウワックスは、無垢材のテーブルなどにも使えるので、よかったらお試しください。
読んでくださり、ありがとうございました。
良い一日になりますように。