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豪雨に備える!低い土地に建つ、わが家の台風・豪雨対策8つ

こんにちは。
ぴょこぴょこぴです。

みなさんがお住まいの土地は、災害に強い土地ですか?それとも…

残念ながら、低い土地に建つわが家。

ハザードマップを確認して、災害の心配が少ない土地に家を建てるのが理想でしたが、現実的に難しく、水害の危険がある土地に住んでいます。

一年のうち何度か、台風や豪雨でハラハラすることがあり、日頃から家族で豪雨について話す機会も多くあります。

不安がある分、備えや避難は意識。

そんな我が家の備えをご紹介します。

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まずはハザードマップをチェック

備えを始める前に、ハザードマップを確認しましょう。

国土交通省が運営している「ハザードマップポータルサイト」では、洪水の他に土砂災害や津波などについて調べることができます。

ご自宅や職場、学校、避難場所などについて調べておくと、備えを考える上で参考にすることができます。

災害の危険がある土地を避けられるならそれが一番ですが、そこに住んでいる場合などは、その危険性を意識してしっかりと備えましょう!

非常持ち出しリュックに防水対策を

ドライバッグがない場合は、登山用のザックカバーがオススメです。

非常持ち出しリュックは、大地震を想定して準備する場合が多いのではないでしょうか?
わが家の場合は、大地震も想定していますが、それ以上に水害を意識しています。

非常持ち出しリュックは2つ準備しています。

その一つは、防水仕様のドライバッグを使用。
もう一つは、家で余っていたリュックを使用。防水性能がない一般的なリュックのため、登山用のザックカバーをセットしています。

非常持出リュックの中に水がしみてしまった場合も想定して、中にも防水対策をしています。

ジッパー付きの保存袋で小分けして、非常持ち出しリュックに水がしみたとしても、中身までは濡れないように。

また、防水のためだけではなく、小分けすることで、中身の整理整頓もやりやすくなるのでオススメです。

非常用の懐中電灯は、防水性能があるのものを準備

雨の中で使用することを考えて、防水性能がある懐中電灯を選んでいます。

実際にわが家で使っているのは無印良品のもの。

家のあちこちに置いていますが、シンプルな見た目でインテリアを邪魔しないのが嬉しいと感じています。

また懐中電灯は、雨の日の夜の外出に使うこともあるので、日常づかいにも便利だと感じています。

登山用のレインコートを、防災用に活用

登山用に購入したレインコートは、上下に別れていて動きやすく、風でめくれることもないので、豪雨のときの備えとしても活用できます。

フリマアプリを活用して、子供の分も購入して備えています。

また、備えとして備蓄しているだけでなく、山登りの日にも活用しています。

ゴミ袋とレジ袋でできる!水のうでトイレの逆流を防止

豪雨のときは、下水処理が間に合わず、トイレに汚水が逆流してくることがあります。

汚水が逆流してしまうと、不衛生で後片付けが大変…そのため水のうでフタをしてしまいまうのがオススメ。

特別な備えを購入しなくても、やり方を知っておくだけで対策できます。

片付けがしやすいよう、まずは便器に45リットルゴミ袋をかぶせます。

その後、レジ袋などに水を詰めて、便器内に置くだけ。

片付けるときは、まずレジ袋の水を捨てます。
そして、便器内に置いたゴミ袋は、便器に設置した面が内側になるように丸めて捨てると簡単です。

初めて水のうを設置するときは、手順に戸惑うと思うので、一度練習しておくことをオススメします。

水のうとポンプで浸水防止

排水ポンプやホース

実は過去、大型台風が来たときに、ほんの少しですが床下浸水したことがあります。

その時思ったのは、エアコンの室外機やエコキュートが壊れなくてほんと良かった…ということ。

その後、夫と「なにか対策できないか?」と相談しました。

家全体を浸水から守るのは難しいけれど、室外機やエコキュートだけでも水から守りたい…

室外機やエコキュートはすべて、低い塀と家の隙間に設置しています。

その狭い隙間だけでも、浸水を防ぐことができないか?と考えて、水のうと排水ポンプを備えることにしました。

家の隙間の前後を水のうでふさいで、中に溜まった水をポンプで排水できればと考えています。

水のうの「アクアブロック」

水のうは土のうよりも流されやすいので、一定以上の高さに水が来てしまった場合は機能しない可能性があります。

その点を理解しつつ、予算と収納場所の兼ね合いから、「ここまでならできる!」という範囲で備えました。

また、ただ備蓄しているだけではもったいないし、使い方も覚えられません。

そのため、夏のビニールプールの排水にポンプを使ってみるなど、日常使いしつつ、実際に使う練習をしています。

台風や豪雨情報が詳しくわかる、アプリ「ウェザーニュース」を活用

台風や雨の情報を詳しく知るために、スマホアプリの「ウェザーニュース」を活用しています。

年間通して利用していますが、豪雨が心配な梅雨頃から台風シーズンが終わるまでは課金して有料版を使用。

台風シーズンがすぎると、課金を解除して無料の範囲で使用しています。

有料版を使うと、詳細な台風進路予測や、ピンポイントでの台風の被害予測、雨雲の動きなどかなり詳しく知ることができます。

私が住んでいる場所は、雪があまり降らない場所。
冬は天気を心配することが少ないので、季節に応じて有料か無料かを変更しています。

最も大切なのは早めの避難

以上、わが家の備えをご紹介しました。
でも、備え以上に最も大事なのは、早めの避難です。

台風が近づいてきたときや、被害が出るような豪雨の予報が出ているときは、「どのタイミングで避難するか」「どの道を通って避難所に行くか」「誰が何を持って行くか」など、状況がひどくなる前に家族で話し合っておくのがオススメです。

台風が接近したあとや、夜間の避難はとても危険。
早めの避難を心がけましょう。

読んでくださり、ありがとうございます。
よい一日になりますように。

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