※2018/4/4に「みんなの暮らし日記 ON LINE」に寄稿した記事を編集・転載したものです。
産休・育休の間にさまざまな掃除を試したという、ぴょこぴょこぴさん。 一体どんなことにチャレンジしたのでしょうか? 今回は、お風呂とトイレを中心に、試した掃除の内容とその結果をご紹介します。 |
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もくじ
いろいろな方法を試しました
産休・育休に入ったころ、わが家は築2年半経っていました。
定期的に掃除できていた場所はそれなりにきれいでしたが、ガッツリと汚れをためてしまっている場所もたくさん……。
産休・育休中に掃除できなかった場所は、一生お掃除できないだろうと考えて、いろんな掃除方法を試して、少しずつきれいにしていきました。
失敗も含め、試した掃除についてまとめたいと思います。
お風呂場の掃除
茂木和哉で水垢落とし→定着
産休に入ってすぐのころ、「茂木和哉」という水垢によく効くという洗剤を購入。
お風呂の金属部分や鏡にこびりついた水垢を、スポンジに茂木和哉をつけてちょっとこするだけでピカピカになり、感動しました。
お風呂上りに水滴の拭き上げができていないため、水垢がついてしまうのですが、茂木和也のおかげで、水垢がついても大丈夫!と安心できるように。
その後、専用のスポンジも購入し、水垢掃除の定番になりました。
カラリ床の黒ずみ落とし、シールはがし× 洗剤パック○
カラリ床が黒ずんでいて、お風呂用洗剤をスプレーしてブラシでこすっても落ちなくなっていました。
シールはがしで黒ずみが落ちると知り、シールはがしをスプレーし、ブラシでこすると簡単にきれいになりました。
ただし、刺激臭が難点……。
この掃除方法を2回ほどやった時、お風呂用洗剤パックで落とす方法を教えていただきました。
お風呂用洗剤(バスマジックリンを使用しました)をスプレーし、ラップでパックして、30分~1時間ほど放置し、ブラシでこすると簡単に汚れが落ちました。
刺激臭もなく、普段使っている掃除道具できれいになるので、いまはこの方法が定着しています。
お風呂の扉外し→定着
お風呂の入口のレールをお掃除していた時、どうしても扉の下になって掃除できない場所が気になっていました。
わが家のお風呂は引き戸のため、もしかして、ふすまや障子のように持ち上げれば外せるかも? と思い、やってみたところ、重くて少し大変でしたがすぐ外れました。
外した扉は横にして、上下の溝を洗いました。
かなり汚れていましたが、お風呂用洗剤と歯ブラシでこすると簡単にきれいに。
掃除できていなかった部分のレールもきれいにでき、とても嬉しかったです。
それ以降、汚れがたまってくると外して掃除するようにしています。
お風呂の気になる場所→定着?
お風呂の気になる場所……シャワーを固定するパーツ、手すりの根本など、マイナスドライバーを使って開けられる部分をあちこち開けて掃除しました。
意外ときれいだった場所、ものすごく汚れていた場所などいろいろありました。
この時以来まだ開けて掃除していませんが、汚れていた場所は1年に1回は開けて掃除しようと考えています。
注意:開けられそうに見えて、分解禁止のパーツ(わが家の場合はシャワーヘッド)もありますので、分解掃除をされる場合は、事前に説明書をご確認ください。
クエン酸でさび落とし→成功
お風呂の壁にさび跡がついていました。
お風呂用洗剤とブラシでこすっても全く落ちませんでしたが、クエン酸で落ちると知り、クエン酸水とラップでパックしてから、こすり洗いすると簡単に落ちました。
片栗粉とキッチンブリーチでカビ退治→定着
お風呂のパッキンをキッチンブリーチ(ハイター)に片栗粉を混ぜたものをバターナイフで塗って、カビ取りをしました。
この方法だと、カビキラーで落ちなかったカビが落ち、さらに、シャワーで流すとさっと落ちるので楽。
頑固なカビはこの方法で落としています。
お風呂のコーキングをウタマロ石けんで→定着
お風呂のコーキング部分に落ちない黄ばみがついてきていました。
お風呂用洗剤でも、カビキラーでもきれいにならず困っていました。
ウタマロ石けんとブラシで子どもの上履きを洗っていた時、ゴム底が白くなるのを見ていて、ふと、コーキング部分もきれいになるのでは? と思いつきました。
実際に洗ってみたところ真っ白に!
ウタマロ石けんには蛍光増白剤が入っているので、余計白く見えるのかもしれませんが、とてもきれいになるので、汚れてきたな、と思うとこの方法で掃除しています。
トイレのお掃除
便器の隙間シーリング→定着?
便器と床の隙間を埋める「便器のすき間シーリング」という商品を見つけ、さっそく購入して試してみました。便器と床の隙間に塗り、乾くと透明になって目立たなくなるシーリングで、隙間に汚れが入り込むのを防いでくれます。
汚れたら引っ張って剥がし、塗り替えると良いそうです。
半年後に塗り替えてみようと考えています。
トイレタンクを重曹でお掃除→定着せず
おさよさんの著書『家事ぐせ』で、トイレタンクを重曹で掃除する方法を知り、試してみました
意外だったのはトイレタンクの蓋を取ると、プラスチックの内蓋がついていて、その内側はほとんど汚れていなかったことです。
ちょっと不思議に思いつつお掃除し、Instagramに投稿したところ、コメントで「内蓋がついているトイレタンクはお掃除不要」だと教えていただきました。
嬉しい驚きで、それ以来掃除していません。
その他の掃除
重曹ペーストで目地掃除→定着(仮)
わが家のトイレと脱衣所の床はタイル。
水に強い反面、目地が汚れます。
水をかけて洗い流せる場所ではないので洗剤や漂白剤を使う気にはなれず、重曹に水を混ぜて作った重曹ペーストを試してみることに。
重曹ペーストを古歯ブラシにつけて目地をこすり、ウエス(使い捨て雑巾)で拭き取ると、真っ白になりました。
拭き取りが大変ですが、いまのところ他に良い方法がないため、この方法を続けています。
洗濯機の排水ホースと排水口掃除→定着
洗濯機の排水口も掃除が必要と知り、恐る恐るホースを外して、中をパイプクリーナーで洗浄しました。
ホースを外したり、排水口のパーツを外したりと、最初は難しく感じましたが、その後回数を重ねるたびに手順が分かってきて、簡単にできるようになりました。
なんでもトライしてみることが大事だと感じています。
また、排水ホースにラップを巻いて汚れを防止する方法を教えていただき、やってみることにしました。
排水ホースの蛇腹部分に埃が詰まっていたため、古歯ブラシで埃をかきだしてきれいにした後、ラップを巻きます。
私がぐちゃぐちゃにラップを巻いていたら、帰宅した夫がマスキングテープで留めながらラップをきれいに巻きなおしてくれました。
その後洗濯機を買い替えた時ときも、まずラップを巻きました。
洗面台の掃除はマイクロファイバークロスで定着
今の家で暮らしはじめてから、毎朝の洗面台をメラミンスポンジでさっと洗っていました。
簡単にきれいになっていましたが、メラミンスポンジは研磨するため傷がつくことが気になっていました。
すでに住みはじめて3年目に入っていたので、もう傷だらけかな? とも思いましたが、スポンジとハンドソープを使って洗うことに変更。
ハンドソープの泡で洗うのは気持ちよく、しばらくの間この方法を続けました。
特に問題はありませんでしたが、マイクロファイバークロスを使った方が、鏡を磨いてそのまま洗面台や排水口の細かい部分も丁寧に洗えるので効率が良いと考えてその方法に変えました。
最初は濡らしたクロスだけで洗っていましたが、物足りなく感じ、いまはウタマロ石けんも使っています。
洗面後、マイクロファイバークロスで鏡や洗面台周りを拭き、その後、軽く水洗いしてウタマロ石けんをつけて洗面台、排水口、排水口のゴミ受けを洗っています。
最後にマイクロファイバークロスは、もみ洗いして洗濯機へ入れ、他の洗濯物と一緒に洗っています。
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読んでくださり、ありがとうございます。良い一日になりますように。